香取慎吾、引退の国枝慎吾選手をねぎらい「これからも応援しています。慎吾は、最強だ!」

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2023年02月08日 04:00  ORICON NEWS

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香取慎吾 (C)ORICON NewS inc.
 先月22日に現役引退を表明したプロ車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾選手(38/ユニクロ)が7日、都内で引退会見を開催した。これを受けて、国枝選手と親交のあった俳優・歌手の香取慎吾(46)が、国枝選手へねぎらいのコメントが寄せられた。

【写真】ユニクロの柳井正会長から笑顔で花束を受け取った国枝慎吾選手

 香取は稲垣吾郎、草なぎ剛とともに3人は国際パラリンピック委員会(IPC)の特別親善大使を務めるなど、パラスポーツを長年にわたって応援してきた。2021年の東京パラリンピックで国枝選手が金メダルを獲得した際には、香取が自身のインスタグラムで2ショットをアップして祝福すると「W慎吾だ!」と大きな反響を呼んだ。

 そんな香取が、「国枝さんの存在に、次の自分の笑顔に会えるように、もっと上の光を目指す力をもらえた人が沢山います。僕も、その一人です。お疲れ様でした」とこれまでの功績をたたえ、「そして、これからも応援しています。慎吾は、最強だ!」と同じ名前として今後にもエールを送った。

 国枝選手は、11歳から競技を始め、2021年の東京パラリンピックでの金メダル獲得や、2022年のウィンブルドン選手権優勝による、車いすテニス男子シングルス史上初の「生涯ゴールデンスラム」の達成など数々の功績を残してきた。

 7日の会見では「東京パラリンピックが終わってから引退というのを考えていました。最後に残されたウィンブルドンの優勝が決まった時、(仲間と)抱き合った際、一番最初に出た言葉が『これで、引退だな』と芝生のコートの上で最初に出た言葉でした」と告白。

 続けて「もう、十分やりきったなというのが口癖で出てしまい、このままテニスをしてもいいのかと考えました。」と引退への思いを打ち明けた。
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