負傷明けのヴラホヴィッチが復活の2発! ユーヴェが4戦ぶり白星、サレルニターナを下す

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2023年02月08日 07:51  サッカーキング

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ヴラホヴィッチが2得点の活躍 [写真]=Getty Images
 セリエA第21節が7日に行われ、ユヴェントスとサレルニターナが対戦した。

 不正会計による勝ち点「15」はく奪処分を受けたユヴェントスは、現在セリエAで3試合白星から遠ざかる苦しい時期を過ごしている。今節の対戦相手はユヴェントスを勝ち点差「2」で追いかけるサレルニターナ。ユヴェントスは敗れた前節のモンツァ戦からスターティングメンバーを4名変更。負傷から戻ってきたドゥシャン・ヴラホヴィッチがセリエAでは第11節以来のスタメンに復帰し、アドリアン・ラビオやアンヘル・ディ・マリアも先発に名を連ねた。一方、サレルニターナはギジェルモ・オチョアやアントニオ・カンドレーヴァらがスタメン入りしている。

 試合の均衡が破れたのは26分。ペナルティエリア右でスルーパスを引き出したファビオ・ミレッティが相手のファウルを誘発し、ユヴェントスがPKを獲得した。キッカーを務めたヴラホヴィッチはGKオチョアにコースを読まれたものの、素晴らしいコースにスピーディな一撃を沈め、ユヴェントスが先制に成功した。

 その後もユヴェントスが試合の主導権を握ると、前半終了間際には追加点を記録。ペナルティエリア内でクリアボールに反応したヴラホヴィッチがボレーシュートを狙うも、ここは当たり損ねてしまう。しかし、このボールが絶妙なところへ転がると、走り込んだフィリップ・コスティッチが押し込んだ。前半アディショナルタイムにはディ・マリアのスルーパスから、飛び出してきたマヌエル・ロカテッリが決定機を迎えたものの、ここはGKオチョアの好セーブに阻まれて得点とはならず。前半はこのままユヴェントスの2点リードで終了した。

 後半に入ると立ち上がりからユヴェントスが猛攻に出る。敵陣で横パスをカットすると、ニコロ・ファジョーリが右足アウトサイドでスルーパスを供給。ボールを受けたヴラホヴィッチは左足ダイレクトで流し込み、ユヴェントスが勝利を決定付ける3点目を記録した。

 試合はこのままタイムアップ。終始試合を優位に進めたユヴェントスが、セリエAに限定すると4試合ぶりの白星を手にした。一方、サレルニターナは2試合ぶりの黒星となった

 次節、ユヴェントスは12日にフィオレンティーナをホームに迎える。一方、サレルニターナは13日に敵地でヴェローナと対戦予定だ。
 
【スコア】
サレルニターナ 0−3 ユヴェントス

【得点者】
0−1 26分 ドゥシャン・ヴラホヴィッチ(ユヴェントス)
0−2 45分 フィリップ・コスティッチ(ユヴェントス)
0−3 47分 ドゥシャン・ヴラホヴィッチ(ユヴェントス)

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