『バイオハザード:デスアイランド』のティザービジュアル (C)2023 CAPCOM / DEATH ISLAND FILM PARTNERS 人気ホラーゲーム『バイオハザード』の新作となる全編CG長編アニメ映画『バイオハザード:デスアイランド』が制作されることが決定し、2023年夏に公開されることが8日、発表された。あわせてティザービジュアル、特報映像、スタッフ情報が公開され、連続CGドラマ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』の制作スタッフが再び集結し、監獄島を舞台に新たな物語が展開される。
【動画】ひぇっ…怖すぎるゾンビたち!公開された『バイオハザード』新作映画の映像 ティザービジュアルではレオン・S・ケネディとクリス・レッドフィールドが、張り詰めた表情で調査に向かう一幕が描かれており、迫りくる波の中央に浮かぶ監獄島・アルカトラズが、これから始まる物語の恐怖を予感される一枚に仕上がっている。
特報では、感染経路不明のゾンビが人を襲うシーンからはじまり、任務にあたるレオンの姿や、調査のためにかつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズへ向かうクリスの様子が描かれている。また、海中の檻から大量に放たれるリッカーや、巨大な牙をもつ海洋生物の姿など、絶望を予感させる映像となっており、事件の手がかりを求め、監獄島・アルカトラズに向かうレオンとクリスの運命が映画で描かれる。
制作は羽住英一郎監督をはじめ、Netflixにて再生回数ランキングの首位を獲得した『バイオハザード:インフィニット ダークネス』の制作スタッフが再集結。また、脚本には数々のヒット作や2017年公開の『バイオハザード:ヴェンデッタ』を手掛ける深見真を迎え、劇場スクリーンに相応しいCG長編映画を制作中する。
■スタッフコメント
・羽住英一郎監督
『バイオハザード:インフィニット ダークネス』に引き続き、またバイオハザードの世界に没入出来て、とても刺激的な制作期間でした。スタッフもほぼ同じメンバーでしたので、今回は特に長年バイオハザードのゲームに親しんできたユーザーに楽しんで貰える作品を目指しつつ、スクリーンサイズへのスケールアップにスタッフ一丸となって挑戦しました。
・深見真[脚本]
『バイオハザード:ヴェンデッタ』に引き続き、バイオハザード映画の新作で脚本をやらせていただきました。自分自身、原作ゲームの大ファンなので、再び「B.O.W.がいる世界」に戻ることができて感無量です。ちょうど「バイオハザード RE:3」が発売直後の時期に(めちゃくちゃプレイしつつ)脚本執筆に入りました。バイオハザードをプレイしてエネルギーをためてバイオハザードの仕事をする永久機関の完成です。ゲームするのも仕事のうちです。素晴らしいスタッフによる映像を僕も楽しみにしております。
■映画あらすじ
アメリカ大統領直属のエージェントのレオンは、機密情報を握るアントニオ・テイラーを拉致した武装集団の車両を追っていた。だが突如現れた謎の女の妨害に遭い、犯人たちを取り逃がしてしまう。
一方、対バイオテロ組織「B.S.A.A.」のクリスは、サンフランシスコを中心に起きている、感染経路不明のゾンビ発生事件を担当していた。調査の結果、ウィルスの被害者全員がある場所を訪れていたことを突き止める。
そこは、かつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズ。島へ調査に向かう為、クリス一行はフェリーへと乗り込む。
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