“マンガ家”キャラといえば?「ジョジョ」岸辺露伴 3年連続トップに!【#漫画の日】<23年版>

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2023年02月09日 08:02  アニメ!アニメ!

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「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」(C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険DU製作委員会
2月9日は漫画の日。
『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック』など、数々の名作を世に送り出した手塚治虫の命日が由来となっています。なお11月3日は「まんがの日」で、こちらは文化の日であることに加えて、手塚の誕生日というのも理由の一つです。


アニメにはマンガを生業にするキャラクターが存在します。大ヒット作を複数手がける売れっ子だったり、プロマンガ家を夢見て修行中の身だったり、マンガ家であることを周囲にひた隠しにしている匿名作家だったりと、描かれ方もさまざまです。


そこでアニメ!アニメ!では「“マンガ家”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。1月29日から2月5日までのアンケート期間中に373人から回答を得ました。
男女比はほぼ同数。年齢層は19歳以下が約70パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。


■実写映画化も決まった『岸辺露伴』がトップ!

第1位

1位は『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の岸辺露伴。支持率は約41パーセントで、3年連続トップでした。

「最強のマンガ家キャラとして真っ先に思い浮かびました。金やちやほやされるためではなく、ただ作品を読んでもらうために描いてもらうという美意識は、まさにマンガ家の鑑です!」や「自分の生命の危機でさえもマンガのネタにしようとする信念が凄すぎる」、「リアリティを異常なまでに追求する姿勢や、あまりにも高すぎるプライド、どんなときも締切を守る責任感など、癖が強い変人っぷりが大好き」とマンガ家の理想像だという意見が多数。

「最初は敵として登場したけれど途中から味方になり、『岸辺露伴は動かない』ではついに主演に。『ジョジョ』を知らない人たちにも有名だから」とスピンオフでも活躍中。OVAやテレビドラマに続いて、実写映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の公開も決まっており、マルチメディアで人気を博しています。

第2位

2位は『バクマン。』の亜城木夢叶。支持率は約8パーセントで、こちらは2年連続の2位となっています。

「亜城木夢叶のペンネームでタッグを組んだ真城最高(サイコー)と高木秋人(シュージン)を見ていると、マンガ家として生きていくのがいかに大変なのかがよくわかります。アニメ化という目標を目指して脇目もふらずに努力を続ける姿が印象的でした」や「マンガ家をテーマにした作品ということで、やはりマンガ家キャラといえば、この二人しかありえない。私自身イラストやマンガを描くのが好きで、マンガ家に憧れるきっかけになった作品です」とマンガ家という職業を学べるタイトルの主人公がランクインしました。

第3位

3位は『かくしごと』の後藤可久士。支持率は約5パーセントで、トップ3は昨年と同順位でした。

「下ネタギャグマンガ家であることを娘にバレたくなくて騒動を巻き起こす展開に大笑い。でも実は意外な真相が隠されていて、すべてを知った後はあたたかい気持ちになりました」や「最初はギャグアニメかと思っていましたが、エピソードが続くに連れて、大切な人や場所がなくなっても、マンガに対する情熱や、娘への愛情を決して失わない主人公がとても美しく見えたから」とストーリーに涙したという読者からの声が届きました。

■そのほかのコメントをご紹介!

『デート・ア・ライブ』本条二亜には「精霊でありながら人気マンガ家として活躍しているから。明るい雰囲気だけど、実はハードな過去があって、能力も非常に強力なところも魅力です」。
『日常』長野原みおには「マンガにまつわる回が多くてあってどれも面白い! 自作イラストを見つかりそうになって慌てる様子に思わず笑ってしまう」。
『ゆるゆり』歳納京子には「中学生なのに同人作家として大活躍。ごらく部メンバーを巻き込んだ同人イベントでの一幕も印象的!」。
『こみっくがーるず』萌田薫子には「新人マンガ家が寮で共同生活をして成長していく青春ストーリー。ボツネームを量産しながらも決して折れない情熱が素晴らしい。原作もついにフィナーレを迎えます。かおす先生よ、永遠に!」と2月17日発売の「まんがタイムきららMAX」で最終回となるタイトルにも投票がありました。



2023年版では実写映画化が決まった『岸辺露伴』が昨年以上の支持率を集める結果となりました。

■ランキングトップ10

[“マンガ家”キャラといえば? 2023年版]
1位 岸辺露伴 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』
2位 真城最高・高木秋人(亜城木夢叶) 『バクマン。』
3位 後藤可久士 『かくしごと』
4位 宇内天満 『ハイキュー!!』
5位 ジャイ子 『ドラえもん』
6位 和泉紗霧 『エロマンガ先生』
7位 野崎梅太郎 『月刊少女野崎くん』
8位 空知英秋(ゴリラ原作者) 『銀魂』
9位 坂田銀時・鯱(悪路木夢砕) 『銀魂』
9位 萌田薫子 『こみっくがーるず』

(回答期間:2023年1月29日〜2月5日)




■ランキングトップ20

[“マンガ家”キャラといえば? 2023年版]
1位 岸辺露伴 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』
2位 真城最高・高木秋人(亜城木夢叶) 『バクマン。』
3位 後藤可久士 『かくしごと』
4位 宇内天満 『ハイキュー!!』
5位 ジャイ子 『ドラえもん』
6位 和泉紗霧 『エロマンガ先生』
7位 野崎梅太郎 『月刊少女野崎くん』
8位 空知英秋(ゴリラ原作者) 『銀魂』
9位 坂田銀時・鯱(悪路木夢砕) 『銀魂』
9位 萌田薫子 『こみっくがーるず』
11位 黄瀬やよい 『スマイルプリキュア!』
11位 長野原みお 『日常』
11位 野々原のの 『オレ様キングダム』
11位 本条二亜 『デート・ア・ライブ』
11位 マサオくん 『クレヨンしんちゃん』
16位 荒覇吐呑子 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
16位 うすいさちよ 『おじゃる丸』
16位 シャルル・ベルナール 『呪術廻戦』
16位 フニャコフニャ夫 『ドラえもん』
20位 椎名ましろ 『さくら荘のペットな彼女』

(回答期間:2023年1月29日〜2月5日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

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  • こち亀59巻に出てきた流れ星ひかる。絵柄は綺麗だが、本人は獅子舞みたいなオヤジ
    • イイネ!12
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