＜ショック！＞【前編】「おやつにおにぎりは貧乏くさい！」とママ友に言われた。そんなにダメなの？

「おやつよ！」の声に、子どもたちが嬉しそうな顔を見せる光景は微笑ましいものですよね。大人になってもおやつの時間にはつい胸が躍ってしまう方もいるかもしれません。おやつというのはそれだけ楽しくて待ち遠しいものであることでしょう。しかし今回の投稿者さんは楽しいはずのおやつの話で、ママ友から衝撃的な言葉を言われてしまったようです。

『子どもには「お菓子を食べるよりお米を食べなさい」とおやつにはおにぎりを食べさせています。そしたらママ友から「貧乏くさい」と言われました。おやつにおにぎりは貧乏くさいのでしょうか？』

お菓子よりもお米を食べさせたいと考えている投稿者さんは、お子さんのおやつにはおにぎりを与えているそうです。そのことをママ友に話したところ「貧乏くさい」と驚くべきことを言われてしまいました。「おやつとしておにぎりをあげるのは貧乏くさいですか？」と質問する投稿者さんに、ママたちからは「そんなことはない！」との声が寄せられました。

ママ友の言葉は気にしなくていい！

『ママ友に言われたことなんて気にしなくていいよ！　おにぎりが好きな子もいる、私もそうだった。夏休みのプール帰りにお母さんが握ってくれた塩おにぎりが大好きだったなぁ』

『貧乏くさいなんて思わない。どうして貧乏くさいのかママ友に説明していただきたいわ。おやつが必ずしも甘いものやスナック菓子とは限らないでしょう』

『私も小さいころはお菓子よりおにぎりが嬉しかった。ママ友同士の会話で「貧乏」って言葉を使う人はちょっと嫌だな』

ママたちから集まったのは「ママ友の発言を気にする必要はない！」とのコメントでした。おやつといえばスイーツやスナック菓子などを連想する人もいるでしょう。だからといってどの家庭でもおやつにお菓子だけを食べるとは限りません。「おにぎりも立派なおやつ！」と話すママたちからは、「おやつとしておにぎりが出ると嬉しかった」と子どもの頃を懐かしむようなコメントが見受けられました。

ママたちが考えるおやつの意味とは

『本来ならおやつって補食のために与えるものだからね。うちの子どももおやつのときはおにぎりも出していたよ』

『本来のおやつの意味ってそうじゃない？　補食だからエネルギーになるものをあげるんだよ』

『間食って本来は食事で摂れないものを補うためにあるんだよ。ご飯が足りていないのであればおにぎりもいいし、何がいい悪いはない』

「おやつの目的は3食では摂りきれないものを補助すること」と考えているママたちにとって、おにぎりはおやつの選択肢に入る食べ物のようです。その日の3食の栄養バランスを考えて、おにぎりの中身を変えるのもいいかもしれませんね。

投稿者さんはいいママさん！

ママ友から「貧乏くさい」と言われてしまった投稿者さんでしたが、ママスタコミュニティのママたちからは「素敵なママさん」との言葉が寄せられました。

『どこが貧乏くさいのかがわからない。むしろよくできたママさんだと思う』

『幼児食のおやつはおにぎりとかフルーツとかがいいと本にも書いてあったよ。むしろちゃんと握ったおにぎりなんて素晴らしいと思うよ』

『貧乏くさいなんてことはないよ。保育園のおやつでおにぎりが出たりするよね？　子どもの体のことを考えていると私は思う。いいママさんだ』

「ちゃんと握ったおにぎりをお子さんに与える投稿者さんはいいママさん」と優しい言葉が集まりました。投稿者さんに対して「貧乏くさい」と言い放ったママ友の本意はわかりかねますが、お子さんのために握られたおにぎりには栄養も愛情もたくさん詰まっていることでしょう。

『偉いよ。私はおやつにご飯を炊いておにぎり作る方が面倒くさいもん』

『実家にはお菓子があることが多かったけれど、私は母におにぎりをよく頼んでいた。今思うといつも「はい、どうぞ」って握ってくれて感謝だったわ。正直私は面倒だと思っちゃう』

おにぎりを作るためには、ご飯を炊いて、具を用意して、握って……などいくつかの手順が必要となります。なかにはその工程を「面倒くさい」と感じる方も。おにぎりを作るのが面倒だと感じるママたちからは「投稿者さんはちゃんと作っていて偉い」と讃えるような声があがりました。

ママ友から思わぬ言葉を掛けられて驚いてしまった投稿者さん。しかしママスタコミュニティ内では一転して「投稿者さんは偉い」とのコメントが集まりました。ママたちのなかには、おにぎり以外にも素朴なおやつを出している方もいるようですよ。

後編へ続く。

文・motte　編集・荻野実紀子　イラスト・Ponko

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