
本記事では、iPhoneユーザーにおすすめの格安eSIMサービスを3つ紹介します。
iPhoneでeSIMを使うには?
デュアルSIM機能を使えば、2種類の電話番号を利用でき、通信を利用するSIMを切り替えることが可能です。iPhoneは、物理的なSIMカードと電子的なeSIMという2種類のSIMを利用するデュアルSIMとなります。
iPhoneでデュアルSIMが使える機種は、iPhone XR、iPhone XS、iPhone 11、iPhone 12、iPhone 13、iPhone SE(第3世代)、およびiPhone 14(米国以外で購入したもの)となります。
QRコードを読み込む
eSIMの多くは、契約した通信会社から提供されるQRコードを読み込むことで利用可能になります。1台で利用できるeSIMは1種類ですが、複数登録ができるため、維持費の安い通信会社を選択して複数併用したり、海外旅行用のeSIMをあらかじめ登録しておくような使い方が可能です。
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ここでは、サブ回線にもおすすめの格安eSIMサービスを紹介します。
1. 「povo2.0」は基本料無料でトッピング活用

KDDIが提供するau回線の「povo2.0」は、月額基本料無料で必要なサービスをユーザー自身がトッピングしていくスタイルの格安スマホプラン。利用したいサービスを短期間で選択できるコスパの良さが特徴です。
povo2.0はeSIMに対応しており、iPhoneでも利用可能。月額基本料が無料のため、予備回線として登録しておく場合にも便利です。povo2.0を使用するタイミングで、アプリ上でトッピングを購入すれば高速通信が可能になります。
2. 「IIJmio」はギガプランとデータプランゼロを選択可能

格安SIMサービスの「IIJmio」では、音声eSIMとデータ専用eSIMの2種類を提供しています。
音声eSIMは、物理SIMと同じプランであるギガプランが選択可能。ギガプランは、2ギガプランが月額850円から利用できるリーズナブルな料金プランとなっています。物理SIMは、NTTドコモ(docomo)、KDDI(au)、ソフトバンク(SoftBank)回線から選択できますが、eSIMに関してはタイプAのau回線網となります。
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3. 「UQ mobile」はオンラインで短時間発行

auのサブブランドである「UQ mobile」は、au回線を使用した格安SIMとなります。eSIMはオンラインで手続きができ、最短45分で発行が可能。料金プランは、くりこしプランS+5Gが月額1628円からとなっています。
iPhoneのデュアルSIMを使いこなす上で、eSIMの活用は必須です。リーズナブルなプランを選択して、便利に活用しましょう。
(文:伊藤 浩一(スマートフォンガイド))