横浜流星 2年半の延期を経て主演舞台に自信、圧巻の殺陣披露

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2023年02月09日 21:20  ドワンゴジェイピーnews

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舞台巌流島』の初日前会見&公開ゲネプロが9日、東京・明治座にて開催され、宮本武蔵役の横浜流星、佐々木小次郎役の中村隼人、演出を務める堤幸彦が出席した。



本舞台は、これまで数々の舞台や映像作品で題材として取り上げられてきた「巌流島の戦い」を、脚本マキノノゾミ、堤幸彦演出により、新解釈、新設定として令和に蘇らせた。


横浜にとっては2017年以来の舞台として、2020年7月に上映される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大により延期されることが発表された。横浜は「大変お待たせいたしました。2年半前に中止になった作品が明日からスタートします」と述べると、当時を振り返り「あのときは本当に申しわけない気持ちと、悔しい気持ちだったのですが、そんな思いをしっかり晴らせるように臨みたいです」と意気込みを語る。さらに横浜は「当時より確実にパワーアップした作品になっていますので、ぜひ期待してください」と作品を心待ちにしている人にメッセージ。

一方、小次郎を演じる中村は「これまで大先輩が演じてきた役。どうやって演じたらいいのだろうという迷いがあったのですが、堤さんの演出、マキノさんの脚本が新解釈ということで、全く別物ではないのですが、新たな作品として演じることができていると思います」と期待をあおっていた。

トリッキーな作品でファンを魅了する堤監督。しかし今回は「ギャグを一切封印しています。武蔵と小次郎の出会いから、どういう過程を踏んで戦うことになったのか、しっかりとした人間ドラマとして描いています」と語る。


会見後に行われた公開ゲネプロでは、堤の言葉通り、武蔵と小次郎が対峙するオープニングから、シリアスな展開が続く。特に舞台全体を使ったダイナミックな殺陣は圧巻で、空手世界一の称号を持つ横浜の、シャッターが間に合わないほどの俊敏な動きと力強いアクションシーンは必見だ。


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