東京クリエイティブサロンは、東京をパリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドンに次ぐファッション都市に位置付けることを目指し、2020年にスタート。地域や民間企業が連携して、ファッション、 アート、音楽、カルチャーを発信するプロジェクトを展開している。統合総括クリエイティブディレクターはパノラマティクス主宰の齋藤精一氏、取り組み統括ディレクターは博報堂の浜野良太氏が担当。ファッション統括ディレクターはワンオー代表取締役社長の松井智則氏が手掛ける。
各エリアでは、代表企業として三菱地所(丸の内・有楽町エリア)、三井不動産(日本橋エリア)、全銀座会(銀座エリア)、東急(渋谷エリア)、日本ファッション・ウィーク推進機構(原宿エリア)、日本空港ビルデングと羽田未来総合研究所(羽田エリア)が参画。渋谷エリアでは「渋谷ファッションウイーク」、原宿エリアでは「渋谷原宿ファッションフェスティバル」を開催する。初参加となる羽田エリアは「Fashion & Design take off from HANEDA」をテーマに設定。トレードショーや学生たちによるファッション展示、デザイナー坂部三樹郎プロデュースによる「見上げるファッション」、デザイン展示「Dreaming through the Window」を実施するという。
各エリアでの具体的な企画は、今後順次発表される予定だ。