痛恨ドローも…加入後初得点のトロサールは切り替えを強調「次節への準備はできている」

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2023年02月12日 12:29  サッカーキング

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ブレントフォード戦で加入後初ゴールを記録したトロサール [写真]=Getty Images
 アーセナルに所属するベルギー代表FWレアンドロ・トロサールがブレントフォード戦を振り返った。11日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第23節が現地時間11日に行われ、アーセナルは本拠地『エミレーツ・スタジアム』でブレントフォードと対戦した。一進一退の攻防が続く中で迎えた66分、ブカヨ・サカの折り返しにトロサールが合わせアーセナルが先制に成功。しかし、74分にセットプレーの流れから同点ゴールを献上すると、その後反撃に出たものの勝ち越し点を奪うことはできず、試合は1−1で終了。ホームのアーセナルにとっては手痛いドロー決着となった。

 アーセナル加入後初ゴールを奪ったトロサールは「B(ブカヨ・サカ)がボールを持っているのが見えたので、ファーサイドのポストに向かって走り込まなければいけないと思っていた。完璧なクロスだったし、幸運にも僕がゴールを決めることができたよ。リードを奪えて良かったし、完璧な瞬間だった」と喜びを語りつつ、次のように試合内容を振り返った。

「得点できたのは良いことだけど、勝利を手にすることができれば尚更良かった。全体的には良いプレーができていたと思うよ。前半は相手にもチャンスがあったが、後半は僕たちの方がよりゲームに入り込んでいた。得点を奪うこともできたが、相手チームにゴールを奪われてからはタフになったよ。相手のゲームプランは理解していた。セットプレーに強いことも知っていたが、それで失点してしまった」

 前節エヴァートン戦(0−1●)に続き2試合連続で勝利を逃したアーセナル。トロサールは「リードしていれば、チャンスを逃すことは常に起き得ることなんだ」とコメントしつつ、「幸いにも水曜日に試合があるので、そこに向けて頑張れると思うよ。良い結果が得られなかったとしても2、3日後にすぐに試合ができることは良いことだし、そのための準備はできているよ」と次節に向けた意気込みを示した。

 次節、アーセナルは現地時間15日にホームでマンチェスター・Cと対戦する。

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