ミラン、リヴァプール退団濃厚のMFナビ・ケイタに関心…夏のフリー獲得を計画か

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2023年02月12日 16:31  サッカーキング

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2018年夏からリヴァプールに在籍しているナビ・ケイタ [写真]=Getty Images
 ミランがリヴァプール所属のギニア代表MFナビ・ケイタに関心を寄せているようだ。11日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在28歳のN・ケイタはザルツブルクやライプツィヒでのプレーを経て2018年夏にリヴァプールに加入した。スタメン起用の機会こそ限られているものの、同クラブでここまで公式戦127試合に出場し11ゴール7アシストをマークしている。在籍5年目となった今シーズンはハムストリングの負傷の影響もあり、公式戦の出場は11試合、スタメン起用は4試合にとどまっている。

 そんなN・ケイタをめぐっては、リヴァプールとの現行契約が今年の6月末で満了を迎えることから、来シーズン以降の去就に大きな注目が集まっている。クラブ側は契約延長を検討しているものの、選手本人はリヴァプールでの起用法や出場機会の少なさに満足しておらず、新契約を締結する意思は弱いようだ。すでに複数のクラブと交渉に臨んでいるとも伝えられており、夏の移籍市場でリヴァプールを退団する可能性が高いと見られている。

 そんな中、ミランがN・ケイタの動向を注視しており、今シーズン終了後の夏の移籍市場で獲得に乗り出す可能性があるようだ。同選手に対しては、”古巣”ライプツィヒを筆頭にブンデスリーガ方面からの関心も伝えられているが、報道によると現段階ではミランが獲得競争を優位に進めているという。ミランは今後も選手側との交渉を継続し、さらなる説得を試みるものと見られている。

 リヴァプールでは数多くのタイトルを獲得したものの、チームの主軸に定着することはできなかったN・ケイタ。今後、自身の去就に関してどのような決断を下すのだろうか。

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