タイトルはく奪危機も…ペップ、マンCの成功は本物と主張「ジェラードのスリップは我々のせいか?」

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2023年02月12日 17:32  サッカーキング

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グアルディオラ監督(左)とジェラード(右) [写真]=Getty Images
 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、クラブを取り巻く状況に言及した。11日、イギリス紙『ガーディアン』がコメントを伝えた。
 
 プレミアリーグは今月6日、マンチェスター・Cに「多数の財務規則違反の疑い」があると公式声明で発表。2009年9月から2017−18シーズンの9年間にわたって、100件以上にのぼる財務規則違反の疑いで同クラブを告発した。有罪となった場合には勝ち点・タイトルのはく奪やリーグから追放される可能性も浮上している。

 しかし、グアルディオラ監督は仮にタイトルがはく奪されたとしても、マンチェスター・Cが過去12シーズンで6度プレミアリーグを制した事実が揺らぐことはないと主張。「その(優勝の)瞬間は、私たちのものだ。それらは絶対に私たちに相応しいものだ。私たちに属しているセンテンスとは無関係にね」と語った。

 グアルディオラ監督は例として、リヴァプールと最終盤までタイトルを争った2013−14シーズンを引き合いに出している。リヴァプールは2014年4月に行われたチェルシー戦で、元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラード氏が足を滑らせてボールロストした場面から失点を招くなど0−2で敗戦。この結果が大きく響き、最終的にマンチェスター・Cが勝ち点「86」で頂点に立ち、リヴァプールは勝ち点「84」の2位に終わった。

「アンフィールドでスティーヴン・ジェラードが滑ったことについて、私たちに責任があるかどうかはわからない。スティーヴン・ジェラードのことはリスペクトしているが、あれは私たちのせいなのか?」

「私たちが何を勝ち取ったのか、どのように勝ち取ったのかは知っている。私たちの努力も知っている。2009年や2010年に何かあったとしても、それが変わることはないんだ」

 主力選手の流出や自身の退任も噂されているが、「私が言えるのは、私はオーナーたち、会長、彼らと築いた関係を誇りに思っているということ。もし彼らが私を必要としているのなら、私はここにいる。結果が良くなければ、彼らは私を退団させるだろう。しかし、もし彼らが私を必要とするならば、私は彼らや選手たちを失望させることはないだろう」と、自らマンチェスター・Cを去ることはないとアピールした。


【動画】ジェラード氏のスリップ事件

Did someone say Liverpool v Chelsea? 😉 pic.twitter.com/0uCFbbZEVF— Chelsea FC (@ChelseaFC) April 13, 2019

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