アトレティコ加入後初得点！　メンフィス・デパイ、さらなる活躍を誓う「このクラブにきた理由は…」

　アトレティコ・マドリードのオランダ代表FWメンフィス・デパイが、12日に行われたラ・リーガ第21節セルタ戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

　ラ・リーガ第20節終了時点で勝ち点35の4位につけるアトレティコ・マドリードは、12日に行われた第21節でセルタと対戦。70分にDFステファン・サヴィッチが一発退場し、数的不利な状況に陥ったものの、スコアレスで迎えた89分にFWメンフィス・デパイが加入後初ゴールを挙げる。試合はこのまま終了し、1−0でセルタを下した。

　今冬の移籍市場で、出場機会を得られなかったバルセロナからアトレティコ・マドリードに加入したメンフィス・デパイ。移籍後4試合目で初ゴールを記録した同選手は「勝ち点3、そしてクラブでの初ゴール…とてもうれしい。ギリギリのところ。レッドカードの後、僕たちはチャンスを作り続け、カウンターアタックで危険な存在になるように努めた」と喜び。続けて「初ゴールをみんなが喜んでくれた。とても幸せな気分だ。チームメイトも最高で、たくさん助けてくれるし、両手を広げて歓迎してくれている。ここでとてもハッピーに過ごしているよ」と新天地での日々は充実していることを明かした。

　これまでPSVやリヨン、バルセロナなどを渡り歩き、数々のゴールを決めてきたメンフィス・デパイは「この素晴らしいクラブにきた理由は、ゴールを決めるため。もっと得点できるように、そしてチームメイトにとって重要な存在になれるように、さらなるチャンスを待っている」とさらなる活躍を誓っている。

　セルタを撃破し、リーグ戦5試合負けなしと好調を維持するアトレティコ・マドリードの次戦は、19日に行われる第22節でアスレティック・ビルバオと対戦する。