PSG、チェルシーで不遇のオーバメヤンに関心?…バルサも引き続き動向を注視か

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2023年02月13日 20:08  サッカーキング

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昨年夏からはチェルシーでプレーしているオーバメヤン [写真]=Getty Images
 チェルシー所属の元ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンに、パリ・サンジェルマン(PSG)が関心を寄せているようだ。12日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。

 現在33歳のオーバメヤンは、昨年1月にアーセナルとの契約を解除し、フリーでバルセロナに加入。同クラブでは加入直後から主力に定着し、シーズン後半戦のみの出場ながら公式戦通算13ゴールという成績を残した。今シーズン開幕直後にはチェルシーに電撃移籍。しかし同クラブでは適応に苦しみ、ここまで18試合の出場で3ゴールという成績にとどまっている。

 今冬の移籍市場での退団の噂もあったオーバメヤンだが、国際サッカー連盟(FIFA)が定めた選手登録に関する規定が障壁となり、他クラブへの移籍は実現しなかった。そして迎えたシーズン後半戦、チェルシーが1月の移籍市場で積極補強を敢行した影響もあり、チーム内でのオーバメヤンの序列はますます低下。今月発表されたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメントに臨む登録メンバーからも抹消された。

 そんな同選手に対し、PSGが関心を寄せているようだ。PSGは今シーズン終了後の夏の移籍市場に向けた準備を進めており、獲得候補のリストアップを開始しているという。マンチェスター・C所属のポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァなどへの関心が明らかになる中、オーバメヤンについても獲得が検討されているようだ。報道によると、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長は以前から同選手の獲得に興味を示しており、2017年の移籍市場では実際に獲得に乗り出したほか、今冬の移籍市場でもその動向を注視していたという。

 また、バルセロナもオーバメヤンへの関心を継続しており、今年夏の移籍市場で”再獲得”に乗り出す可能性があるとも伝えられている。なお、一部ではメジャーリーグ・サッカー(MLS)移籍も噂されていたオーバメヤンだが、12日のイギリス紙『デイリーメール』によると、選手自身はトップレベルの舞台でのプレーを希望しており、ヨーロッパのクラブへの移籍が叶わない場合にはチェルシー残留を決断する可能性が高いようだ。

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