ダービー快勝に貢献！…ガクポがリヴァプール加入後初ゴールに歓喜「最高の気分だ」

　リヴァプールに所属するオランダ代表FWコーディ・ガクポがエヴァートン戦を振り返った。13日、イギリス紙『ミラー』がコメントを伝えている。

　プレミアリーグ第23節が現地時間13日に行われ、リヴァプールは本拠地『アンフィールド』でエヴァートンとの”マージーサイド・ダービー”に臨んだ。ホームチームは36分に得意のカウンターからエジプト代表FWモハメド・サラーのゴールで先制すると、49分には再びカウンターからガクポが追加点をマーク。その後も試合の主導権を握り続け、2−0で”ライバル”エヴァートンを下した。

　リーグ戦では5試合ぶり、そして2023年に入ってからの初白星を手にしたリヴァプール。また、今冬の移籍市場でリヴァプールに加入したガクポにとっては、記念すべき移籍後初ゴールとなった。貴重な追加点を挙げチームの勝利に貢献したガクポは「今日の試合はこれまでプレーした数試合よりも特別なものだった。すべてのサポートに感謝しているよ。僕たちにとって素晴らしい試合だった」と試合を振り返りつつ、自身のゴールを次のように振り返った。

「全体として良いプレスがかかっていたし、ロボ（アンドリュー・ロバートソン）がボールを奪い、ヘンド（ジョーダン・ヘンダーソン）との小さなワンツーを入れたことで良いプレーの切り替えができたと思う。この試合で初ゴール、それもチームにとって重要なゴールを奪えて本当に嬉しい。最高の気分だよ。もちらん、ストライカーにとってはゴールは常に嬉しいことだけど、ダービーでゴールを奪えるなんて素晴らしい気分だ」

　ダービーを制したものの、リヴァプールのリーグ戦での順位は未だ暫定9位に低迷している。それでもガクポは「僕たちには今日のような試合が必要だった。ここ数試合は苦戦が続いていたが、好転するための良い機会だったし、実際に僕らはそれを成し遂げたと思っているよ」と前向きなコメントを残している。

　次節、リヴァプールは2月18日にニューカッスルと敵地で対戦する。