「前半は貧弱」も、後半に巻き返し快勝! マンU指揮官「望むチームのプレーぶりだ」

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2023年02月20日 13:16  サッカーキング

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マンチェスター・Uのテン・ハフ監督 [写真]=Getty Images
 マンチェスター・Uのエリック・テン・ハフ監督が20日、クラブ公式サイトでコメントした。

 19日、マンチェスター・Uはホームでレスターと対戦。前半はアウェーチームに押し込まれるシーンが目立ったものの、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアを中心とした守備陣が踏ん張りを見せると、25分に好調のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードがリーグ戦13ゴール目をあげ、先制に成功。その後は主導権を握り、56分にはまたラッシュフォードが14得点目。61分には、同代表MFジェイドン・サンチョが復活を印象付けるホーム2戦連発弾。快勝で、バルセロナとのヨーロッパリーグ・決勝トーナメントプレーオフ第2戦に向かう。

 テン・ハフ監督が試合後、インタビューに応じ、試合を振り返った。

「結果には満足している。3日ごとにプレーしていると、いつも同じパフォーマンスを限界まで発揮出来るとは限らないし、前半は本当にタフだった。第一に、レスターは素晴らしいプレーを披露したが、第二に、我々が貧弱だった。本当に取るに足らないものだし、原則と規律がなく、問題が起こった。デ・ヘアのお陰でハーフタイムまで無失点に抑えられた。ラッキーだったし、ブルーノ(・フェルナンデス)の素晴らしいパス、ラッシー(ラッシュフォード)の良い走りなど、素晴らしいゴールでリード出来た」

「幸運にもハーフタイムがあった。何個か修復出来たし、後半は素晴らしかった。ピッチに戻った後は、自分が望むチームのプレーぶりだと思う」

 また、2位に転落したマンチェスター・Cとの勝ち点差を詰めたことや、首位アーセナルとの差が大きくないこともあり、優勝争いについての質問も飛んだ。しかしながら、「そんなことは考えていない。まずは次の試合と24日は大きな夜になると思うし、我々のためでなければならないが、そのために努力しなければならない。ファンと共に戦い、『オールド・トラッフォード』を要塞にしなければならないし、それが我々の考えていることだ。ゲームプランは正しくなければならず、ゲーム内での原則と規則に従わなければならない」と答えた。

 調子の上がってきているマンチェスター・U。ここからバルセロナ戦、カラバオ・カップ決勝のニューカッスル戦と重要な試合が続くものの、“赤い悪魔”の進撃はまだまだ止まりそうにない。

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