トッテナム副官、コンテ監督の復帰時期に言及「チェルシー戦の翌週には…」

　トッテナムのアシスタントコーチを務めるクリスティアン・ステッリーニ氏が、アントニオ・コンテ監督の復帰時期について言及した。19日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

　コンテ監督は今月1日に激しい腹痛により体調を崩し、胆のう炎で手術が必要だと判明。手術は同日に母国イタリアで行われ、療養中だった同監督は、5日に行われたプレミアリーグ第22節マンチェスター・C戦（○1−0）のベンチから外れていた。その後、8日にイギリスへ渡ったコンテは、9日から指導に復帰した。

　そして、11日に行われた第23節レスター戦（●1−4）、14日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）・ラウンド16ファーストレグのミラン戦（●0−1）では指揮をしていたコンテ監督だったが、16日に療養のためチームを一時的に離脱することが発表されている。

　指揮官不在のなか、19日に行われた第24節ウェストハム戦に2−0で勝利したトッテナム。コンテ監督の代わりにファーストチームの指揮を執っているステッリーニ氏は試合後、同監督の復帰時期について言及。「アントニオがチェルシー戦までに戻ってくることに期待はしていない」と同監督にとって古巣対決となる26日の一戦には間に合わないことを予想した。

　それでも、「チェルシー戦の翌週には戻ってくると思う。（3月8日の）ミラン戦とか（同4日の）ウルヴァーハンプトン戦のあるね。（同1日の）FAカップもある。チェルシー戦は間に合わないと思うけど、どうなるかはわからない。もし、アントニオの気分がよくなり、痛みを感じることなく、ストレスを発散できれば、その瞬間に戻ってくるだろう」と体調が万全になり次第復帰する予定であることを明かした。