左足一閃で追加点! ディ・マリア、仲間から受けた刺激を告白「無性にもゴールが欲しくなっていた」

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2023年02月20日 17:18  サッカーキング

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ディ・マリアがゴールへの飢えを明かす [写真]=Getty Images
 ユヴェントスのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが、19日に行われたセリエA第23節スペツィア戦を振り返った。同日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 公式戦4試合無敗と好調を維持するユヴェントスは19日、セリエA第23節でスペツィアと対戦した。試合は32分にFWモイーズ・キーンのゴールで先制に成功すると、66分にMFアンヘル・ディ・マリアが左足一閃のミドルシュートで追加点。このまま2−0で勝利したユヴェントスは、ミッドウィークに行われるヨーロッパリーグ(EL)のナント戦に向けて弾みをつけている。

 4試合ぶりに先発から外れたディ・マリアは55分から途中出場すると、スペツィアの反撃に遭っていたチームを助ける貴重な追加点を挙げた。勝利を手繰り寄せるゴールを決めた同選手は「僕はいつも、スタートから、もしくは途中出場しても、チームを助けようと心がけている」と献身性を示しつつ、「ただ、フィオレンティーナで(アドリアン・)ラビオにアシストした後、ナントでゴールに絡んだ後、僕は無性にもゴールが欲しくなっていた。それが今夜、実現したね」と刺激を受けていたことを告白した。

 またディ・マリアは、過密日程による疲労が色濃く見えた内容だったことを指摘。それでもセリエAの伝統的なスタイルで試合を制したことについて、同選手は「これだけ試合が続くとね、少し疲れが出てくる。こういう時は、ボールをキープすることがひとつの効果的な手段になり得るけど、カルチョではカウンターアタックを多用するんだ。そしてこれが、かなりうまくいった」と振り返っている。

 最後にディ・マリアは、次戦の戦いにも意識を向けて「ラウンドを通過して、ヨーロッパリーグで先に進むというトリノ市民全員の思いを自分たちのものにする。ファーストレグではもっと良い結果に値した。ナントでは予選突破を土産にするために、最高の試合をするつもりだ」と意気込みを語っている。

 ユヴェントスは、24日にELのナント戦を、28日にはセリエA第24節でトリノとの“デルビー・ディ・トリノ”を控えている。

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