横浜FMのGK田川知樹が富山へ育成型期限付き移籍「今よりも成長して…」

　横浜F・マリノスに所属するGK田川知樹がカターレ富山へ育成型期限付き移籍することが決定した。22日、両クラブが発表している。なお、育成型期限付き移籍期間は2024年1月31日までとなり、2023シーズン公式戦における横浜FMとの対戦には出場できない。

　2002年生まれで現在20歳の田川は、2021年に興國高等学校から横浜FMに加入。ここまで過ごした2シーズンで出場機会はなかった。

　横浜FMは21日にガンバ大阪よりGK一森純を2024年1月31日までの期限付き移籍で獲得しており、田川は入れ替わりで育成型期限付き移籍することとなった。

　富山への加入が決定した田川は横浜FMのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「僕からみなさんに伝えたいことは、横浜F・マリノスに加入して2年が経った今、このクラブが大好きになって、横浜という街が大好きになったという事です！試合に出場するという目標をこの2年間で達成することはできなかったですが、絶対に今よりも成長して強くなって帰ってきます。僕の気持ちを伝えるには文章だけでは難しいので、ピッチに立ってプレーで表現したいと思います。感謝の気持ちと覚悟を持ってチャレンジしてきます！」

　そして、同選手は加入する富山のクラブ公式サイトでも以下のようにコメントしている。

「はじめまして！横浜F・マリノスから加入する田川知樹です。カターレ富山のJ2復帰という目標を達成するために、自分の全力をピッチで表現します！そして、富山での生活もとても楽しみでワクワクしています。これからよろしくお願いします！」