13万円で購入した血統書付きのパグ、成長後に飼い主が「これ何の犬種?」(英)<動画あり>

1

2023年02月22日 20:41  Techinsight Japan

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Techinsight Japan

13万円で購入した血統書付きのパグ(画像は『Christina Makin 2022年6月7日付TikTok「#pug #fakepug #scammer」』のスクリーンショット)
中国が原産の小型犬「パグ」は海外でも人気だが、イギリスで血統書付きのパグを購入した女性が、成長後にパグらしからぬ容姿になったことで困惑したという。女性は昨年6月、SNSにそんな飼い犬の姿を投稿していたが、今年2月に英メディア『The Sun』が紹介したことで話題になっている。

【この記事の他の写真を見る】

英国を拠点とするクラシファイドサイト『ガムツリー(Gumtree)』では、中古品の売り買いやペットの売買まで行われている。同サイトで、血統書付きのオスのパグの子犬を購入したクリスティーナ・メイキンさん(Christina Makin)が、TikTokに動画を投稿したところ注目を集めた。

クリスティーナさんは、購入したパグの子犬に“アルフィー(Alfie)”と名前をつけて夫とともに可愛がっていた。動画はアルフィーの成長過程を紹介したもので、まだ子犬の愛らしい姿から始まる。そして「ガムツリーで800ポンド(約13万円)払って血統書付きのパグを購入したんだけど…」というテロップが付いている。


動画の最後には、成長したアルフィーの姿があるものの、パグらしさがなく別の犬種のように見え「これ何の犬種なの(笑)」と言葉が添えられていた。アルフィーはパグよりも大きく胴長で、パグの純血種ではなかったようだ。


クリスティーナさんは、そんなアルフィーにジョークとして「100円ショップの犬」とニックネームを付けた。動画は昨年6月7日に投稿されたものだが、今年2月20日に英メディア『The Sun』が紹介したことで話題になり、アルフィーの動画を見た人たちからはこのような声が寄せられた。

「チワワとパグのミックスかな。じゃあ、チパグ(chipug)だね。」
「ガムツリーで犬を買ったらダメよ。ちゃんと登録されたブリーダーから買わないとね。」
「うちのママも同じ目にあった。1200ポンド(約19万6000円)も払ったのよ。ママったら(格安オンラインショップの)Wishで買ったパグって呼んでいるの(笑)」

どうやらクリスティーナさんはブリーダーによる詐欺にあったようだ。しかし彼女は、たとえアルフィーがパグの純血種ではないとしても愛情は変わらないとして、投稿した同日にコメント欄でこのように綴っている。

「アルフィーはもうすぐ5歳になります。アルフィーを購入した時、私は若かったので(怪しいとも思わずに)そのまま購入したんです。アルフィーはちょっと嫌な奴だけど、私たちは彼を心の底から愛しているんです。そしてラッキーだったのはアルフィーが健康上全く問題がなかったことです。」

クリスティーナさんに「100円ショップの犬」とニックネームを付けられてしまったアルフィーだが、実際にはクリスティーナさん家族にとって値段の付けようがないほどのプライスレスな犬だったようだ。



画像は『Christina Makin 2022年6月7日付TikTok「#pug #fakepug #scammer」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

このニュースに関するつぶやき

  • 素敵な名前。善き飼い主さんのもとに来たね、良かった良かった。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

前日のランキングへ

ニュース設定