キャサリン皇太子妃、パンケーキ作りに悪戦苦闘 「これは絶対に食べないで」とジョークも

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2023年02月23日 09:01  Techinsight Japan

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パンケーキを裏返すキャサリン皇太子妃(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年2月21日付Instagram「109 years young…Great to meet you
キャサリン皇太子妃が英バークシャー州にあるケアホームを公式訪問し、パンケーキ作りに挑戦した。皇太子妃は入居者達が見守るなかでパンケーキを焼き始めると、生地がフライパンにくっついて裏返せなくなってしまった。悪戦苦闘の末、宙に高く放り投げて裏返したものの皇太子妃は「これは絶対に食べないで」「こうやって焼いてはいけないというお手本だった」とジョークを放つ場面もあった。

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キャサリン皇太子妃が現地時間21日、英バークシャー州スラウにあるケアホーム「Oxford House Nursing Home」を公式訪問した。現地ではスタッフらと対面し、入居者達のケアが同施設の仕事の中心であることについて話を聞いた。

この日、英国では古くからの伝統行事“パンケーキ・デー”を迎えたため、ケアホームではパンケーキを焼くアクティビティを行っていた。

パンケーキ・デーとは、キリスト教信者がイースター(復活祭)前に40日の断食期間に入ることから、家庭にある小麦粉や卵、牛乳などを消費するためにパンケーキを作ったのが始まりだと言われている。

ケアホームではキャサリン皇太子妃がパンケーキの焼き方を学ぶため、さっそくアクティビティに参加した。

英メディア『Daily Mail Online』によると、皇太子妃はテーブルに置かれたクッキングヒーターの前に立つと「私の子供達は今日の放課後、自分達でパンケーキを焼くのを楽しみにしています。そのために焼き方を教えてもらうんです」と入居者達に語りかけたそうだ。

そして「私が作るパンケーキはいつもフライパンにくっついたり、天井や床に飛んでしまうんです」と明かすとフライパンを手に取り、シェフの女性に流し込む生地の量や薄さを尋ねた。

フライパンに生地を入れて焼き始めると、皇太子妃は見学する入居者達に「本当に緊張しているんです」と伝えたうえで、「パンケーキは人気があるのですか? みなさんは今日のメニューにパンケーキがあることや、どんなトッピングがあるかをご存じでしたか?」と質問した。

しかしパンケーキが徐々に焼きあがってきたものの、生地がフライパンにくっついて動かなくなってしまったのだ。皇太子妃はヘラを使って剥がそうと悪戦苦闘しながら「これが失敗の元なのよ。いつも早くひっくり返そうとするから」と話した。


皇太子妃は何とか努力したが、それでも生地はフライパンにくっついたままだったことから「子供達は、私と一緒にパンケーキを焼くのを嫌がるかも知れないわね」と笑いながら言い、「どうすれば、途中で生地を崩さずに動かすことができるんですか?」とシェフに尋ねた。

最終的に生地がフライパンから離れたため、皇太子妃は生地を宙に放り投げて裏返すことに挑戦した。すると成功したものの、着地した生地が塊のようになってしまったことから皇太子妃は「これは絶対に食べないでくださいね」と言い、周囲を笑わせた。

その後、皇太子妃はパンケーキ作りが上手くいかなかったことについて「これは全くもって、パンケーキをこのように焼いてはいけないというお手本でした」とジョークを放ち、「私のパンケーキのことをお詫びします。もっと上手に作れるように頑張ります」と語っていた。



画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年2月21日付Instagram「109 years young…Great to meet you, Nora!」』『The Royal Family Channel 2023年2月22日付Twitter「Flipping Marvellous:」』『The Prince and Princess of Wales 2023年2月21日付Twitter「And we couldn’t miss the chance to celebrate #ShroveTuesday now could we?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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