欠場者続出のバルサと好対照…マンU、マグワイア＆アントニーが戦線復帰で“大一番”へ

　マンチェスター・Uを率いるエリック・テン・ハフ監督は、ブラジル代表FWアントニーとイングランド代表DFハリー・マグワイアが23日のバルセロナ戦に出場可能だと明かした。22日、クラブが公式サイトで伝えている。

　23日、ヨーロッパリーグ・プレーオフ第2戦でバルセロナを本拠地『オールド・トラッフォード』に迎えるマンチェスター・U。敵地『カンプ・ノウ』での第1戦は、マーカス・ラッシュフォードの活躍もありハイレベルな激戦を2−2のドローで終え、このセカンドレグを制したチームが決勝トーナメントへコマを進めることとなる。

　しかし、この一戦に向けた両チームの状況は大きく明暗が分かれている。バルセロナは主力のペドリとウスマン・デンベレが負傷離脱したことに加え、第1戦でカードをもらったガビが出場停止に。その一方で、マンチェスター・Uには朗報が。テン・ハフ監督は前日の会見で、負傷により直近の試合でメンバー外となっていたアントニーとマグワイアが出場可能だと明かした。

　「まだこれからトレーニングセッションがあるが、ハリー・マグワイアとアントニーは起用可能だと思う」と語ったテン・ハフ監督。2選手の復帰に加え、第1戦では出場停止となっていたリサンドロ・マルティネスとマルセル・ザビツァーが起用できることも、指揮官にとっては心強い復帰となりそうだ。