大谷代打で「ブーイングされるんじゃないかと」山川穂高が待望の初安打&初どすこい

3

2023年03月08日 00:00  ベースボールキング

  • 限定公開( 3 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

7日、オリックス戦で待望の一発を放った侍ジャパン・山川穂高
【カーネクスト WORLD BASEBALL CLASSIC 強化試合】
○ 侍ジャパン 9 − 1 オリックス ●
<3月7日 京セラドーム大阪>

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の山川穂高選手(西武)に待望の一打が飛び出した。代表合宿から快音がないまま15打席。WBC本番前では最後の実戦でようやくHランプを灯し、初アーチも放ってみせた。

 7日のオリックス戦、7−0の大幅リードで迎えた4回二死二塁の場面で、大谷翔平の代打として登場。試合前からファンを湧かせるスーパースターの代打とあって「ブーイングされるんじゃないかと思った」というが、ファンの拍手に迎え入れられ、カウント3−2から吉田凌のスライダーを三塁線へ。打点付きの初ヒットに、ナインも含め球場全体が沸いた。

 「1本出ると世界変わりますね。やっぱり野球は“気持ち”ありますね」と話した通り、その効果が第2打席に四球としてあらわれた。「1本出る前にあの球きたら振っているなと。ああいう流れになったからホームランも出る。そういうもんなのかな」。

 心に余裕が生まれ、8回先頭で迎えた第3打席には、2球で追い込まれながらも、小木田敦也のスプリットをとらえ確信歩き。左翼席へ待望の一発を放り込み、球場一体となったホームランパフォーマンス「どすこい」で祝福した。

 昨季より20グラム軽くした新型バットを昨秋から振り込んできたが、身体のコンディションが上がるにつれて「振れ過ぎる」と感覚のズレを覚え、気づけば不振のトンネル入り。名古屋遠征最終日だった4日に、昨季まで使用していたモデルに再変更することを決断した。

 6日の阪神戦には試合用のバットが間に合わず、材質と色が違う練習用のバットで出場していたが、一夜明けたこの日は打撃練習から始動を早める修正も加え、お馴染みの“試合用の黒バット”で打席へ。WBC本番前では最後の強化試合で、2打数2安打と結果を残した。

 山川は「みんなバカバカ打ってるのでどうしようかなと思ってたんですけど、最後の最後にフィーリングが良かったので。今日は良い日になりましたね」と笑顔。心機一転、最高の収穫を手にバスへ乗り込んだ。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定