阪神、対外試合6戦ぶりの白星　ミエセスが逆転打＆OP戦1号2ランで計4打点

● オリックス 1 − 5 阪神 ○
＜3月9日　京セラD大阪＞

　阪神は対外試合の連敗を5でストップ。「6番・左翼」で先発出場した新外国人のヨハン・ミエセス外野手（27）が、オープン戦1号2ラン含む4打点を挙げた。

　ミエセスは1点を追う3回の第2打席、二死満塁でオリックス先発・村西の145キロを逆らわず右前へ。これが一・二塁間を破る逆転の2点適時打となった。6回の第3打席はオリックス2番手・比嘉の2球目をフルスイング。捉えた打球は左翼フェンスを越えるオープン戦1号2ランとなった。

　投手陣は7人の継投で1失点リレー。6回からは岩崎、浜地、島本、石井の4投手がノーヒット継投で締めた。