WBC初出場のチェコが中国に逆転勝ち!歴史的一勝で11日・日本戦へ弾み

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2023年03月10日 16:11  ベースボールキング

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ベースボールキング

チェコ代表M.メンシク
◆ 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™
【1次ラウンド・プールB】
● 中国 5 − 8 チェコ ○
<3月10日 東京ドーム>

 9日に開幕した『カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 1次ラウンド』。2日目の第1試合では大会初出場のチェコが中国と対戦し、8−5で逆転勝ち。嬉しいWBC初勝利を挙げた。


 チェコは初回、先頭からの連打で無死一・三塁のチャンスをつくると、3番のM.クラップが右翼へ犠飛。これを右翼手のリャン・ペイが落球し、1点が入ってなおも無死一・二塁とチャンスが残る。そこから一死満塁とし、6番のM.ムジクが再びライトへ犠飛。初回から2点を先制した。

 さらに3回にはM.メンシクがレフトスタンドに叩き込むソロ。リードを3点に拡げると、5回に内野ゴロの間に1点を返されるも、直後の6回表にF.スモーラの内野安打の間に1点を挙げ、再びリードを3点に戻す。

 ところが終盤7回に中国の反撃に遭い、犠飛と3本の適時打で計4失点。4−5と一気に試合をひっくり返されてしまう。8回表の攻撃も無得点に終わり、そのまま1点差で9回表を迎えた。


 先頭のM.クラップが空振り三振に倒れ、あとアウト2つで敗北が迫る中、M.セルヴェンカが四球をもぎ取ると、M.メンシクがレフトへの二塁打を放って一死二・三塁のチャンス。一打逆転の好機を作る。

 相手もここで投手をチュ・グォンに交代してきたが、打席に入ったM.ムジクはその初球を強打。高々と舞い上がった打球はレフトのポール際へと吸い込まれ、これが値千金の逆転3ラン。7−5と試合をひっくり返した。

 さらに二死からP.ジマが二塁打を放ち、F.スモーラの適時打でもう1点を追加。8−5の9回裏は7回途中から登板したM.ミナリクが走者を背負いながらも締め、そのまま勝利。チェコがWBC初出場の初戦で劇的な初勝利を挙げた。



【動画】まさに値千金!チェコ代表M.ムジクの逆転3ラン
🏟東京ドーム📡

<プールB>
中国 5 − 7 チェコ(9回表)

✅ 追い詰められた🇨🇿が土壇場逆転!9回一死からM.ムジクが起死回生の逆転弾🌈#WorldBaseballClassic

🎦 @WBCBaseball pic.twitter.com/M1CEGxv9Al— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) March 10, 2023

このニュースに関するつぶやき

  • 中国昨日23時くらいまで4時間以上試合して今日昼間また試合とか鬼畜日程だな!同情するわ。昨日日本より一生懸命プレーしてたし。日本は舐めプしてたやつもいた
    • イイネ!2
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