82歳女、「鳴き声がうるさい」と近所の犬を生き埋めにし物議(ブラジル)<動画あり>

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2023年03月11日 13:11  Techinsight Japan

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「鳴き声がうるさい」と生き埋めにされた犬(画像は『Daily Express 2023年3月9日付「Woman
ブラジル南東部ミナスジェライス州で今月7日、82歳の女が「鳴き声がうるさい」と、近所の犬を庭に生き埋めにした。幸いにも犬は救出されたが、犬の鳴き声をめぐる騒音トラブルには「加害者の気持ちは分かる」「騒音は犯罪」「やはり行き過ぎだろう」「他に方法はなかったの?」といった様々なコメントが寄せられているようだ。英メディア『Daily Express』などが伝えた。

【この記事の動画を見る】

ミナスジェライス州の自治体プラヌラに住む82歳の女が7日、隣人の飼い犬でメスの“ニナ(Nina)”を自宅の庭に生き埋めにし、同州の軍警察に逮捕された。

女は事件が起きる前にも、ニナの飼い主の女性(33)と口論になっており、その時は「犬の鳴き声にうんざりしている」と苦情を言っていたという。しかし状況は改善されず、その日はニナの飼い主にこう伝えてきたそうだ。

「庭に穴を掘り、あんたの犬を埋めた。鳴き声がうるさくて夜眠れないからだ。」

慌てた女性はその後、女の家の裏庭に向かい、一度掘り起こされて土が盛り上がった場所を探し出し、鍬で穴を掘り始めた。

当時の様子を捉えた動画では、女性が壁に沿い注意深く鍬を入れているのが分かり、穴はかなりの大きさになっている。

そうしてしばらくすると、ニナが壁に近い小さな穴から顔を出し、体を伸ばすようにして這い出してきた。


背後ではニナを生き埋めにした女が「そんな犬、捨ててしまえ! そして二度とここに連れてくるな」と叫んでいたそうで、女はその後、動物虐待容疑で逮捕された。

飼い主によると、ニナは1時間半も生き埋めにされ、獣医の診察を受けたそうだが、女は警察の取り調べに「必要ならば、またあの犬を埋めてやる」と話し、全く反省の色が見られなかったようだ。

ちなみにこのニュースには、次のような様々な声が寄せられた。

「犬を生き埋めにするなんて、悪魔だ! 安い耳栓でなんとかなるだろう。」
「もしうちの犬が生き埋めにされたら、加害者に同じように仕返しすると思う。」
「犬にとっては恐怖の体験だったろうね。罪のない犬にこんなことをするなんて残酷過ぎる。」
「これは虐待であり、罰を受けるべき。残酷で心無い行為。」
「まず地元の自治体に相談すべきだったね。犬の鳴き声は平和を乱すし、大騒音だからね。」
「犬は外に置き去りにされてしょっちゅう鳴いていたのだろう。飼い主はきちんとケアしていなかったのでは? 犬には新しい家族が必要なのかもしれないね。」
「近所の犬が四六時中鳴いているというのは本当につらいもの。うちの隣人もそう。ノイローゼになりそう。」
「やり過ぎたと思うけど、彼女の気持ちは理解できる。自分も同じような経験があるからね。」
「鳴き声をコントロールできないなら、犬を飼うべきではないね。」
「82歳のおばあちゃんが穴を掘って、犬を埋めたの? 元気過ぎるでしょう!」
「犬が無事だったことを祈るよ!」



画像は『Daily Express 2023年3月9日付「Woman, 82, buries neighbour’s dog alive after its barking kept her up at night」(Image: CEN)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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