DeNA・平良、阪神相手に5回5安打無失点 粘投で開幕ローテ入りへ前進

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2023年03月15日 15:12  ベースボールキング

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DeNA・平良拳太郎 (C) 産経新聞社
◆ 5回で113球要すも最後までホームは踏ませず

 トミー・ジョン手術からの完全復活を目指すDeNAの平良拳太郎投手(27)が15日、阪神とのオープン戦(横浜)に先発登板。再三ピンチを招きながらも要所を締め、5イニングを5安打無失点に抑えた。

 立ち上がりから丁寧な投球。初回は安打と2四球で一死満塁のピンチを招いたが、5番・佐藤輝には追い込んでからシンカーを振らせ空振り三振。続く板山は遊飛に仕留め無失点スタートを切った。

 2回は中堅・蝦名の華麗なダイビングキャッチにも助けられ3者凡退。3回は一死二塁のピンチだったが、3番・ノイジーを低めシンカーで遊ゴロに打ち取ると、二死一、二塁後、佐藤輝は内角直球で詰まらせ二飛に退けた。

 4回は4つ目の四球と不運な内野安打で二死一、二塁としたが、1番・近本に許したライナー性の飛球は右翼手正面。この回も粘りゼロを刻んだ。5回はテンポ良く二死を奪ったが、4番・大山、続く佐藤輝に連打を許し、またも二、三塁のピンチ。それでも、最後は板山を低めシンカーで空振り三振に仕留め最後まで得点を許さなかった。

 オープン戦2度目の登板は5回113球、5安打無失点、4奪三振4四球の内容。再三のピンチで球数を要したが、ゼロを刻み続け開幕ローテ入りへまた一歩近づいた。

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