阪神、開幕相手のDeNAに連勝　大竹＆西純が揃って4回0封、小幡3安打1打点

● DeNA 0 − 2 阪神 ○
＜3月15日　横浜＞

　阪神は開幕3連戦（京セラD大阪）でぶつかるDeNAに連勝。先発ローテ要員の2投手がそれぞれ4イニングを無失点に抑えた。

　先発の大竹は4回54球、1安打無失点、2奪三振無四球の快投。テンポの良い投球でDeNA打線を封じ、3回6安打4失点だった前回5日のオリックス戦（甲子園）からきっちり修正した。5回から登板した西純も4回1安打無失点の快投。3者連続含む5三振を奪い、最後は10人連続アウトを記録しマウンドを降りた。

　2点リードの9回はK.ケラーが3者凡退締め。3投手による完封リレーで、DeNA打線を計2安打に封じた。

　打線は「2番・遊撃」で出場した小幡が、先制適時打含む4打数3安打1打点、1四球1盗塁と猛アピール。オープン戦ここまで不調だった4番・大山も2打数2安打2四球と全打席出塁し復調を印象づけた。