WBC準決勝の組合せを主催者が説明「準決勝で日米が対決するというのは誤り」

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2023年03月16日 18:42  ベースボールキング

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ベースボールキング

プールC2位で準々決勝に進出したアメリカ代表
◆ 日本が勝ち上がればプエルトリコ−メキシコの勝者と準決勝

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のチーフオペレーション兼ストラテジーオフィサーを務めるクリス・マリナク氏が16日、『カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 準々決勝ラウンド 東京プール』日本−イタリアの試合直前に会見を行い、準決勝の組み合わせについて説明した。

 準々決勝はプールAとプールBの上位2位チームが東京、プールCとプールDの上位2チームがマイアミで対戦。マイアミで開催される準決勝について、当初は日本とアメリカ代表が勝ち上がった場合に現地20日(日本時間21日)に準決勝を戦うとされており、必然的に準決勝で日米対決が実現するかと思われていたが、急きょ会見を開いたマリナク氏は次のように説明。

 「その情報がいつの情報なのか把握してないですが、それは誤った情報。どのような勝ち上がり方であろうと、準決勝で日米が対決するというのは誤りです。アメリカがプールC1位になった場合は、準決勝で日本と戦う可能性もありました。しかしアメリカがプールC2位になったことで、準決勝で日本と対戦する可能性はなくなりました」

 侍ジャパンは当初の予定通り、16日夜に開催されるイタリアとの準々決勝に勝てば、現地20日(日本時間21日)の準決勝でメキシコ(プールC1位)とプエルトリコ(プールD2位)の勝者と対戦。

 一方、アメリカ(プールC2位)とベネズエラ(プールD1位)の勝者は、すでに準決勝進出を決めているキューバ(プールA1位)と、現地時間19日(日本時間20日)の準決勝で対戦することに。日米対決は決勝まで実現することがなくなった。


◆ WBC今後の試合日程

▼ 3月18日(土)
8時00分【準々決勝3】プエルトリコ vs. メキシコ

▼ 3月19日(日)
8時00分【準々決勝4】アメリカ vs. ベネズエラ

▼ 3月20日(月)
8時00分【準決勝1】キューバ vs. 準々決勝4の勝者

▼ 3月21日(火・祝)
8時00分【準決勝2】日本・イタリアの勝者 vs. 準々決勝3の勝者

▼ 3月22日(水)
8時00分【決勝】準決勝1の勝者 vs. 準決勝2の勝者

このニュースに関するつぶやき

  • 違った解釈?準決勝が固定というのも変だけど注釈を削除したなら、今の日本とはやりたくないし一日の休息が欲しい。やっぱりアメリカは…と言われも仕方ないと思う。
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