侍ジャパン・栗山監督が明かすリリーフでダルビッシュを起用した意図

2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™
【準々決勝】
○ 日本 9 − 3 イタリア ●
＜3月16日　東京ドーム＞

　野球日本代表の栗山英樹監督が16日、『カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 準々決勝 日本−イタリア』の試合後に、ダルビッシュ有（パドレス）をリリーフで起用した意図について説明した。

　１次ラウンドの韓国戦で先発し、所属するパドレスでも先発を務めるダルビッシュだが、この日のイタリア戦の7−2の7回から登板。2回・27球を投げ、2安打、1奪三振、1失点という投球内容だった。

　栗山監督は「イタリアのバッターたちは、誰が投げても空振りしないし、どんな強い球を投げてもしっかりとバットを振る。ボールは捉えられているしという感じになっていたので、やっている方は一つ流れを変えられれば、全員でいきますと。想定通りにピッチャーには入ってもらっているので、最初からああいう形で考えていた」と明かした。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）