世界一へあと2勝！里崎氏「負けない日本野球の力を信じることができれば」

2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™
【準々決勝】
○ 日本 9 − 3 イタリア ●
＜3月16日　東京ドーム＞

　16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 準々決勝 日本−イタリア』で解説を務めた里崎智也氏が、イタリアとの準々決勝に9−3で勝利した侍ジャパンについて言及した。

　侍ジャパンは、3回に岡本和真（巨人）の3ランなどで4点を先制すると、4−2の5回に村上宗隆（ヤクルト）、岡本の適時打で3点を追加。7回に吉田正尚（レッドソックス）のソロ、源田壮亮（西武）の適時打で試合を決めた。

　里崎氏は「いい勝ち方をしましたよね。１次ラウンドは1、2、3番、下位打線から上位打線に繋いで点を取るという形でしたが、中軸がチャンスを作って下位が返すという新しい打線の流れができた。好不調の波が試合ごとに変わっていくところが今のチームの得点力を支えているのかなと思います」と振り返った。

　準決勝はプエルトリコ−メキシコの勝者と対戦になる。里崎氏は準決勝に向けて「侍ジャパンのメンバーもここまで１次ラウンド、準々決勝とかなり状態よく勝ってきた。アメリカに行っても臆することなく、自分たちは負けない、相手を舐めるとかではなく、負けない日本野球の力を信じることができればどこがきてもトントンといくだけですよ」と自身の見解を述べた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）