メーガン妃、セレブシェフの料理本でケーキのレシピを紹介

0

2023年03月17日 11:42  Techinsight Japan

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Techinsight Japan

セレブシェフの料理本にレシピを提供したメーガン妃
メーガン妃が、今年9月に発売されるセレブシェフの料理本でレモン・オリーブオイル・ケーキのレシピを紹介していることが明らかになった。メーガン妃はパンデミック中だった2021年3月、米シカゴで食事提供のためにボランティア活動をした女性グループを称え、手作りのレモン・オリーブオイル・ケーキを差し入れしたことがある。

【この記事の動画を見る】

出版最大手「ペンギン・ランダムハウス」は、セレブシェフのホセ・アンドレス氏が運営する非営利団体「ワールド・セントラル・キッチン(WCK)」による初の料理本『The World Central Kitchen Cookbook: Feeding Humanity, Feeding Hope』を現地時間9月12日に発売すると発表した。

同著ではメーガン妃によるレモン・オリーブオイル・ケーキのレシピのほか、ミシェル・オバマ元大統領夫人、セレブシェフのガイ・フィエリ氏やエメリル・ラガス氏によるレシピが紹介されているという。本の収益はすべて同団体の緊急対応活動のために使われる。

スペイン出身のホセ氏は、食に関するサービスを提供する「Think Food Group」のオーナー兼シェフとしてミシュラン2つ星店を含む31軒のレストランを経営している。

2010年には自然災害や紛争、人道的危機に見舞われた地域に食事を提供する支援団体「ワールド・セントラル・キッチン」を設立。10年以上にわたって、世界中の被災地で食事を提供してきた。コロナウイルス感染拡大で横浜港に停泊した「ダイヤモンド・プリンセス号」に閉じ込められた乗客に食事を提供したり、ロックダウン中には各家庭に温かい食事を届けた。調理の材料は寄付金やフードバンクによってまかない、地元のシェフや仲間などがボランティアとして参加している。


メーガン妃とヘンリー王子が運営するチャリティ財団「アーチウェル」は、2020年12月から「ワールド・セントラル・キッチン」と提携し世界各地に4つのコミュニティ・リリーフ・センターを設立した。最近では、ウクライナで被災者達に食事を配布する支援活動を行っている。

「アーチウェル」の公式ウェブサイトは現地時間14日、財団のパートナーであるホセ氏が料理本を発売することを伝えて、次のように述べた。

「この料理本は有名なシェフや地元の料理人、そして自然災害や人道的危機の影響を受けたコミュニティに食事を提供する、世界的な非営利団体の友人達によるストーリーとレシピを集めた魅力的な1冊です。」

そして「著者の収益はすべてWCKの緊急対応活動に使われるとあって、サセックス公爵夫人であるメーガンはレシピを提供したことを誇りに思っています」と加えている。

メーガン妃はパンデミック中だった2021年3月、同団体と提携して米シカゴのコミュニティへの食事提供に協力した女性グループに手作りのレモンケーキを差し入れしていた。ケーキは、カリフォルニア州の自宅庭で採取したレモンを使用したものだった。



画像2、3枚目は『World Central Kitchen 2023年3月4日付Instagram「Many people who were displaced by February’s earthquakes are currently living in temporary tents.」』『José Andrés 2022年12月8日付Instagram「My dear friend @zelenskiy_official」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

    前日のランキングへ

    ニュース設定