＜オープン戦 シティ信金スタジアム＞
オリックスの高卒3年目右腕・山下舜平大投手（20）が17日、広島とのオープン戦に先発登板し、5回途中まで2失点、毎回10三振を奪う好投を見せた。
初回に西川龍馬に適時打、4回にマット・デビッドソンにソロ本塁打を浴び2失点したものの、1回二死から3回一死まで5者連続三振もマーク。レギュラークラスの広島打線を相手に、190センチの長身から投げ込む快速球とフォーク、カーブのコンビネーションで持ち味を発揮した。
山下は過去2シーズン一軍登板がなく、今季デビューが期待される有望株。今春はオープン戦3試合・合計9回1/3を投げ、5安打2失点、1四球16三振と上々の投球を披露しており、この日は最多82球を投球。レギュラーシーズン開幕へ向けて好アピールを見せた。
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