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ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、国際刑事裁判所(ICC)は17日、戦争犯罪の容疑でロシアのプーチン大統領に逮捕状を出したと発表した。昨年2月の侵攻以降、ロシアが占領したウクライナの地域から子どもを含む住民をロシアに連行した行為に責任があるとしている。
ICCは声明で、「プーチン氏は住民の不法な移送という戦争犯罪に責任がある」と述べている。
ロシア国営タス通信によると、同国のペスコフ大統領報道官は「ロシアはほかの多くの国と同様にこの(国際刑事)裁判所の司法権を認めていない。この種のいかなる決定もロシアにとっては法的に取るに足らないものだ」と述べた。
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