<俺の気遣い>パパになった友達を「出産祝いとして飲みに誘う」と言うダンナ。常識的に考えてどう?

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2023年03月18日 12:41  ママスタジアム

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出産後は親戚や友達から、お祝いをいただくこともあるでしょう。現金はいうまでもなく、ベビー服やオムツなどもうれしいもの。親しい間柄であれば”ママのために”と癒やしグッズなどを贈られることもありそうです。

そんな”出産祝い”という名目で、あるダンナさんが友達に贈ろうとしているのが「お酒の席」。ちょっとややこしい出産祝いにまつわるトピックが、ママスタコミュニティにありました。

「出産祝いは、飲み代のおごり」。もうれっきとした社会人なのに?


『ダンナの友達Aのところに3ヶ月前、赤ちゃんが誕生。ダンナが「Aと飲みに行って、出産祝いとしておごってやる」と言い出しました。私が「せめて出産祝いは別に包むべきじゃない?」と言っても、納得しません。そんな出産祝いって、あり?』
たしかにパパも「おめでとう」と言われて然るべき立場。パパに贈り物をするのはおかしくありませんが、それが「飲み代」というのはどうでしょう? コメント欄には、妻たちの怒りの声が溢れました。
『ありえない。考え方が学生以下』
かつては似たようなことをしていた男性たちも少なくなかったようです。
『うちのダンナは「赤ん坊と風呂に入りたいので」って、きっぱり断っていたな』
『私が出産した頃は、そんなやつらばかりだった。お祝いは何もくれないのにダンナを飲みに連れ出すうえ、出産前後の私に送迎させたり。非常識な上司や同僚はもちろんだけど、断らないダンナにもムカついた』
昔はこうした感覚の男性が珍しくなかったのでしょうか? 投稿者さんが進言しても、納得しないダンナさん。そこには彼なりの言い分があるそうです。
『私が出産した10年前に、その友達のAからもらった出産祝いが”飲み代のおごり”だったそうで「俺もそうする。じゃないと、向こうが気を遣うだろ」』
当時、ダンナさんとAさんは20代前半。Aさんは独身で周囲も似たような感覚の人が多かったようです。投稿者さんは「それは仕方がないとは思う」といいます。しかし現在のダンナさんは、アラサーのパパ。社会人としても父親としても、当時よりは常識的な感覚を身につけているはずです。「当時と同じやり方で返そうとするなんて、みっともない」と、いいます。

育児で忙殺されている時期に飲みに誘うなんて、大迷惑


トピック内で投稿者さんは、ダンナさんが飲み代を出産祝いするのは「ありかなしか」を問うアンケートを取りました。結果は「なし」が圧倒的多数。多くの人が「赤ちゃんが3ヶ月という大変な時期に迷惑」というコメントを寄せました。
『飲み会なんかより、夫婦で赤ちゃんのお世話しないといけない時期でしょ!』
『生後3ヶ月って産後ハイも過ぎて、心身共にどっと疲れが出てくる頃。飲みたいだけの友人と、それにノコノコつきあうダンナ。どっちにも殺意が湧くわ』
「奥さんはまだ夜中の授乳もしているだろうし、早く帰宅してほしいのでは?」という声もありました。赤ちゃんのお世話が大変なこの時期です。ダンナさんには少しでもそばにいて協力してほしいもの。それを邪魔するような誘いは、迷惑以外の何物でもなさそうです。
『産前産後のダンナの行動って、妻は10年経っても20年経っても忘れないよね。それが飲み会とか、がっかりすることだったらなおさら。あなたのダンナさんの行動は、友達夫婦を離婚させたいのかと思うほどだよ』
産後で疲労がピークを迎えているこの時期のママは、夫の言動にとりわけ敏感です。先ほど「誘いを断っていた」というコメントもありましたが、ここで断るか断らないかで、その先の夫婦関係が大きく変わる可能性もあります。「ダンナがそんな飲み会に呼ばれてホイホイ行くようなら、離婚が脳裏をよぎりそう」という声もあがるほどです。

多少の息抜きはかまわない。でも「出産祝い」を口実にしないで



反対するみなさんも、頭ごなしに「行くのはダメ」と言っているわけではありません。
『飲みに行くのはいいけど、それがご祝儀というのはなし。ご祝儀は別に渡して! と思う』
『ダンナが誘われて行くのはかまわない。家にいても役立つわけでもないし。でも、お祝いは別に包むべき』
ダンナさんが自分の小遣いのなかでおごりたいなら、「ご自由に」です。しかし出産祝いはそれとは別。「似たようなことがあったけど、お祝いは別にもらった」という経験談も複数ありました。「若い独身時代ならともかく、いい歳した既婚者がお祝いを包まないのは、奥さんも恥ずかしいと思う」という声も。
『飲みに行くのはいいけど、”出産祝い”を口実に使われることに腹が立つ』
『痛い思いをして産んだのは、妻。飲みの口実に使われているみたいで、腹が立つと思う』
「出産祝い」を口実に使われることを、快く思わない人も目立ちました。
『それまで育児や家事に協力的なダンナだったら、飲みに行くことも賛成できる。息抜きも大事だし』
飲みに行っても許容できるのは、赤ちゃんが生まれてからの3ヶ月間、しっかりママのフォローをしてくれたダンナさんに限る。ここも大きなポイントですね。

たとえ相手の妻が賛成だとしても……?


ごく少数ですが、「ダンナが友達とどうつきあおうが、気にならない。別にいいんじゃない?」という「あり」派の人もいました。
たしかにAさんの妻が同じ「あり」の可能性もなくはありません。しかし?
『気にしない人もいるかもしれないけど、アンケート結果を見れば「なし」が圧倒的に多い。奥さんがどんなタイプかわからないなら、嫌がる人が多いことを前提に考えるべきじゃない?』
どちらがより一般的な感覚か、ということですね。ダンナさんはAさんと長い友達関係のようですから、この先もよい関係を続けたいと考えているでしょう。そうであれば、わざわざAさんの妻に嫌われる原因を作るのはやめておいたほうがいいのでは? 投稿者さんは多くの妻たちのこの声を、ダンナさんに見せつけてやってください。

文・鈴木麻子 編集・すずらん イラスト・Ponko

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  • はっ…。ありえない。親友の一人がこれを言ったので、速攻で断りましたよ。飲まないし(笑)。産気づいてから背中をさするなど付き添ってたな。
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