松本人志『ワイドナショー』9年半のレギュラー卒業　東野幸治に託す　共演者から感謝…前園真聖「本当に救われた」

　お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、19日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』（毎週日曜　前10：00）に出演し、同日の放送をもって約9年半務めた番組レギュラーを卒業した。「この番組は東野（幸治）が残って頑張ってくれる」と、冗談めかしながら託した。

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　隔週レギュラーの松本はこの日、約1ヶ月半ぶりにスタジオ出演。3月いっぱいでの卒業が同局から発表されており、東野は「松本さんの卒業スペシャル」であるとしながら「僕の中ではいったんの区切りと思っている」とも語った。

　通常通り、話題のニュースを題材にトークし、後半では、松本の9年半を振り返った。安藤優子が「愛という名のクッションが敷いてあった」と松本に感謝すれば、泉谷しげるは「攻めて、攻めて、本当はドキドキしてるのかもしれないけど、スゴイと思う」とねぎらった。

　飲酒トラブルからの再起した前園真聖は「本当に救われた番組」とし、駒井千佳子は“闇営業問題”当時のスタジオを「ヒリヒリした」と振り返った。犬塚浩弁護士は皆勤賞を誇った。

　普段、ワイドショーで取り上げられる側の有名人が語るというワイドショー。2013年10月に深夜枠でスタートし、14年4月に日曜朝に移動。松本はコメンテーターを務め、22年4月から隔週で出演してきた。