漫画家・松井優征の作品、アニメ化続き話題 ネウロ→暗殺教室→逃げ上手の若君…3作品連続で「天才」「すごい」

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2023年03月20日 06:35  ORICON NEWS

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テレビアニメ『逃げ上手の若君』のビジュアル (C)松井優征/集英社・逃げ上手の若君製作委員会
 週刊少年ジャンプで連載中の漫画『逃げ上手の若君』(作者:松井優征)がテレビアニメ化されることが決定した。原作者・松井氏が同誌で連載した『魔人探偵脳噛ネウロ』『暗殺教室』はアニメ化されていることから、デビュー作から3作品連続でアニメ化となり、ネット上では「松井先生、天才じゃん」「ネウロ、暗殺教室と続いてヒットさせる松井先生改めてすごいわ」などと驚きの声があがっている。

【動画】神作画!公開された「逃げ上手の若君」のアニメ映像

 『逃げ上手の若君』は、2021年1月より週刊少年ジャンプで連載がスタートした漫画で、『魔人探偵脳噛ネウロ』『暗殺教室』で知られる松井優征氏の最新作。1333年の鎌倉を舞台に、鎌倉幕府最後の後継にして、主人公の“天下一逃げ上手な少年武将”・北条時行(ほうじょう・ときゆき)の生涯を描いたストーリー。

 鎌倉時代から室町時代へ移り変わっていく歴史の狭間で、その少年は、逃げることで英雄となり、生きることで伝説となった…。物語の題材に選ばれることの少なかった人物に焦点を当て、史実をもとに、逃げる英雄・北条時行の激動の生涯を、松井氏の解釈と筆致で描いている。

 物語は足利高氏の突然の謀反による鎌倉幕府の滅亡から始まる。幕府の後継として生きるはずだった少年・北条時行は、この謀反で8歳にして家族も地位もすべてを失う。しかし、時行は逃げること・生き延びることに関しては誰よりも秀でていた。その才を見込む信濃国の神官・諏訪頼重にいざなわれ、少年は逃げて英雄になる道を歩み始める。天下一逃げ上手な少年武将の流浪と潜伏と逆襲の歴史を描く、南北朝スペクタクル“逃亡譚”となっている。

 テレビアニメでは監督を山崎雄太氏、シリーズ構成を冨田頼子氏、キャラクターデザインを西谷泰史氏、アニメーション制作を『SPY×FAMILY』などを手掛けるCloverWorksが担当。キャスト情報は、25日に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2023」のアニプレックスブースのステージイベントで発表される。

 作者の松井氏は、ジャンプでの連載作品『魔人探偵脳噛ネウロ』(デビュー作で2005〜2009年連載)、『暗殺教室』(2012年〜2016年)がいずれもアニメ化されており、今回の最新作『逃げ上手の若君』もアニメ化が決まったことからネット上では「3作連続でアニメ化させる松井先生すげーなぁ」「松井先生、3連続アニメ化すげー!」「全部アニメ化させた松井先生すごすぎ」などの声があがっている。

 なお、集英社は松井氏について、同作のコミックス第1巻が発売された際「『魔人探偵脳噛ネウロ』『暗殺教室』を生みだし、多くのファンをもつヒットメーカー」と松井氏を紹介している。

■原作:松井優征のアニメ化記念コメント
 この時代をアニメで動かすのは大変だと思いますが、手を上げて下さったCloverWorksさんに本当に感謝しています。前作ほど密接に関われそうにはないですが、皆さんとても真剣に原作を活かすために頑張って下さっているので信頼しています。動いて喋る時行達を楽しみにしていて下さい!


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  • 坂田銀時「連載開始が2021年1月 …か」 神楽「それから今に至るまでの間にいくつもの漫画が連載されては消えていったアル」 志村新八「それ考えるとやっぱ凄げーな、松井優征」
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