リアム・ペインに美容整形疑惑が浮上　フェイスラインの変化にファン「いったい顔に何をしたの？」

英歌手リアム・ペイン（29）に「顎の美容整形手術を受けたのでは？」という疑惑が浮上した。リアムは数日前にレッドカーペットに登場したが、下顎のフェイスラインが以前よりもシャープで彫りが深い印象に見えたのだ。その姿に多くのファンが驚いており、「いったい顔に何をしたの？」「新たなルックスにびっくりした」といったコメントがSNSに続出した。美容整形の専門家は米メディアの取材に対し、リアムは頬の脂肪を取り除く手術を受けた可能性があると指摘している。

【この記事の動画を見る】

活動休止中の英ボーイズバンド「ワン・ダイレクション」のメンバーで、現在はソロ歌手として活躍するリアム・ペインが現地時間16日、歌手ルイ・トムリンソン（31）のドキュメンタリー映画『All of Those Voices（原題）』のプレミア上映会に出席した。

ルイはリアムと共に「ワン・ダイレクション」のメンバーとして活躍し、現在はソロ歌手として活動している。同作はルイの人生とキャリアを追ったもので、未公開のプライベート映像やツアーの舞台裏なども紹介している。

この日、会場となった英ロンドンのレスター・スクエアに到着したリアムは、黒い下襟とボタンがついた白いジャケットを羽織り、シャツや蝶ネクタイ、ズボン、靴を黒で合わせた正装で登場。集まったファンから歓迎を受けた後、レッドカーペットで写真撮影に応じた。この際には新たな恋人で米国出身のインフルエンサー、ケイト・キャシディさん（23）と仲良く並んでポーズを取る場面も見られた。

リアムは前髪を上げており、頬から顎にかけて髭を薄く生やしているためフェイスラインがくっきりと見える。しかし彼の輪郭は、以前に比べてシャープで彫りが深い印象をしていたのだ。

この姿に多くのファンはリアムの顔が激変してしまったとショックを受けたようで、「リアムはいったい顔に何をしたの？　とてもハンサムだったのに。顔をいじって欲しくなかった。完璧だったのに」「奴らは、リアムにバッカルファット除去手術をしたのか？」「朝起きたら、リアムの衝撃的なルックスにびっくりした！」といったコメントがSNSに多数見受けられた。

バッカルファット除去とは、顔のたるみを改善するため、頬周りの中央の深い層にある脂肪を取り除く美容整形手術だ。リアムがこの手術を受けたのではというファンからの疑惑に対し、米エンタメニュースサイト『Page Six』では美容整形の専門家達から話を聞いている。

米フロリダを拠点とするトーマス・スー医師は「以前と比較すると、彼は確実に彫りの深い顔立ちになり、より男性的なルックスになっています」と話し、リアムが顎と下顎の脂肪吸引を受けた可能性を指摘した。

米ニューヨークとマイアミなどで展開する美容クリニック「Plump Cosmetics」でフィラーなどの注入を担当するパメラ・ウェインバーガー氏は「彼の新しいルックスは、これまでよりも確実にシャープです。顔の構造がどれほど違って見えるかで、『凄い！』と思わせることができるんです」と語った。

パメラ氏によると、リアムはセレブに人気のバッカルファット除去手術を受けた可能性が高いという。さらに同氏は「下顎のフェイスラインと顎の輪郭を整えるためのフィラー注入や、リップフィラーとボトックスによる定期的なメンテナンスをしているだろう」と述べている。



画像は『Liam Payne　2022年2月12日付Instagram「Today is the day!」、2023年3月17日付Instagram「Seeing the world through your eyes last night was the most beautiful thing to experience.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）