アーセナルOB、勝利後のサカの様子を明かす「彼は『うん、受け入れるよ』みたいな感じで…」

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2023年03月20日 17:45  サッカーキング

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アーセナルは、2位・マンCとの勝ち点差を暫定で「8」に [写真]=Getty Images
 19日にプレミアリーグ第28節が行われ、アーセナルとクリスタル・パレスが対戦。アーセナルが本拠地『エミレーツ・スタジアム』で4−1と快勝を収めた。

 アーセナルは、パトリック・ヴィエラ前監督を解任したばかりのクリスタル・パレスを圧倒。ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリとイングランド代表FWブカヨ・サカのゴールで2点のリードを手にしてハーフタイムを迎えると、55分にはスイス代表MFグラニト・ジャカが加点する。その後に1点を返されるも、74分にはサカがこの日2ゴール目を挙げ、クリスタル・パレスを4−1で下した。この結果により、アーセナルはプレミアリーグ6連勝。2位のマンチェスター・Cとの勝ち点差を暫定で「8」とした。

 悲願のプレミア制覇が見えてきたアーセナル。かつて同クラブで“フェイマス4”と呼ばれた守備陣を形成し、タイトル獲得も経験した元イングランド代表DFマーティン・キーオン氏は「恐れを知らない“ガナーズ”は美しい姿勢を示している」と称賛した。

「以前、タイトル争いについて聞かれた(ブカヨ・)サカが『アーセナルは誰も恐れない』と言ったのを聞いて、私はとても嬉しくなったんだ。残り10試合でマンチェスター・Cに8ポイント差をつけて首位に立っている今の状況では、特に重要な姿勢だと思う」

「クリスタル・パレスを破った後、残りの試合についてサカに聞いてみた。私は、特にアウェイでのタフな試合がたくさん控えていると言ったんだ。『アンフィールド』と『セント・ジェームズ・パーク』では勝たなければならないだろうし、『エティハド・スタジアム』への遠征は明らかに難しいものになるだろうと思ったからだ」

「でも、彼は『うん、それを受け入れるよ』みたいな感じだった。アーセン・ベンゲルの下で私がタイトルを獲得した時と同じような考えを、彼も持っているのだと思う」

 また、キーオン氏は、かつて自身が経験した優勝前の心境も明かした。

「選手としての経験から言うと、プレミアリーグ優勝の可能性が見えてくるこの時期になると、目は試合日程に釘付けとなるのさ。カウントダウンモードに入り、残りの試合をこなしていくようになる」

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