ハリウッド版『聖闘士星矢』磯部勉、井上喜久子、潘めぐみ、浪川大輔ら吹替声優を発表

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2023年03月20日 18:01  ORICON NEWS

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ハリウッド映画『聖闘士星矢 The Beginning』(4月28日公開)日本語吹替版キャストを発表(C)2023 TOEI ANIMATION CO.
 車田正美の漫画からアニメシリーズが世界中で人気となり、バトルアクション超大作として、日本から世界へと羽ばたいていく『聖闘士星矢』。俳優の新田真剣佑が主演するハリウッド映画『聖闘士星矢 The Beginning』(4月28日公開)の日本版吹替え声優が発表された。

【動画】『聖闘士星矢 The Beginning』最新映像を公開

 本作で描かれるのは星矢のはじまりの物語。幼い頃に姉と生き別れになった青年星矢は、姉を探しながらスラム街の地下格闘技で生計を立てていた。ある日、アルマン・キド(ショーン・ビーン)と名乗る男に出会い、女神アテナ(マディソン・アイズマン)の生まれ変わりであるシエナを守るという自らの運命を知ることになる。

 そんな主人公星矢の前に突然現れるアルマンの吹替えを担当したのは、ハリソン・フォードや、メル・ギブソン、ブルース・ウィルスなど数々のハリウッド俳優の吹替えを担当し、これまでドラマ『ミッシング』(2012年)から『オデッセイ』(16年)など、長年にわたってショーン・ビーンの吹替えを担当してきた磯部勉が務める。

 磯部は「私は今、10日間の断食中です。それは、空腹との闘いですが、面白いことに不思議と自分とは何者なんだろうとか、普段感じたことのない哲学的な感覚に包まれます。この映画、そんな気にさせてくれる映画なんです」と、コメントを寄せている。

 アルマンの元妻でかつてはシエナを共に育てて来た、ヴァンダー・グラード(ファムケ・ヤンセン)は井上喜久子が担当。「声優としてグラードの複雑な想いを演じながら、胸が締め付けられるようなシーンもありました。『運命を、超えてゆけ』というテーマが胸に迫る素晴らしい映画」と、グラードの葛藤について語りつつ本作を大絶賛している。

 アテナの生まれ変わりで、自身でも制御出来ない強大なパワーを内に秘めるシエナの吹替は、テレビアニメ『聖闘士星矢』(1986-89)で、アテナの化身である城戸沙織を演じた潘恵子を母に持つ潘めぐみが担当する。潘は「もとより潘恵子さんが演じてこられたアテナ・城戸沙織。この度、巡りに巡って、本作でアテナとなる少女シエナを吹替えさせていただくことになろうとは…大変光栄に思います」とコメント。「これまでに小宇宙-コスモ-を燃やしてこられた方、これから聖衣-クロス-をまとう方にも、どうかこの運命の物語が届きますように」と本作へのアツい想いを語っている。

 グラードと行動を共にする男ネロ(ディエゴ・ティノコ)の吹替は浪川大輔が担当。浪川は「幼き頃から愛読していた作品に携わることができ光栄です! 今作は物語の始まり。凄まじい画力と個々の熱さがたまりません! ドキドキとワクワクが止まらない!」と原作ファンとして興奮気味にコメント。

 銃撃、接近格闘、ドライビングテクニックに長けたアルマンの最強の執事、マイロック(マーク・ダカスコス)を、マーク・ウォールバークやイーサン・ホークなど数々のハリウッド俳優の吹替えを担当してきた咲野俊介。

 地下格闘場を仕切る最強のストリート・ファイター、カシオス(ニック・スタール)の吹替は、オスカー・アイザックや、アーロン・テイラー=ジョンソンなど多くの吹替えを担当してきた小松史法。

 星矢を真の聖闘士へと導く白銀聖闘(シルバーセイント)マリンの吹替は、アニメ『ちはやふる』の主人公の綾瀬千早や、アニメ『呪術廻戦』の釘崎野薔薇などの人気キャラクターを担当する瀬戸麻沙美が務める。

 なお、東京・新宿バルト9のドルビーシネマにて4月11日にドルビーシネマでの吹き替え版最速上映が決定。ドルビーシネマはドルビー独自の上映システムで、広色域で鮮明な色彩と幅広いコントラストを表現するDolby Visionと、立体音響技術のDolby Atmosを採用。圧巻の映像体験に加え、日本語吹替え版が世界最速で上映される。

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  • 正式の料金はもちろん、前売りすら買う気はないので映画の日かサービスデーに怖いものみたさに 観に行くな。
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