<さすがに非常識>【後編】私は見た!歩き食べをしながら登校していた子どもたち。実際どう思った?

3

2023年03月20日 21:31  ママスタジアム

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ママスタジアム

ママスタ
前回からの続き。投稿者さんの2人のお子さんは、毎日朝食を歩き食べしながら登校しているのだそう。ママたちからは「登校中の歩き食べなんて言語道断!」との声が寄せられました。行儀が悪い、食べながら歩くのは危ないなどの理由はもちろんですが、やめた方がいい大きな理由がほかにももうひとつあるようです。

どこで誰が見ているかわからない


『登校中はほかの登校中の子もいるだろうし、そのなかには同級生もいるでしょ? 変な目で見られるよ』
『行儀が悪いね。見ていないようでご近所さんは見ているよ』
『外を歩いているとたまにラップのゴミや食べ物のカスが落ちていることがあるよね。行儀が悪いだけでなく、食べこぼしやゴミを落としたりして迷惑をかけているかもしれないよ。たとえ投稿者さんのお子さんがゴミをきちんと処分していても、ゴミが落ちてたら「きっとあのお宅の子だよ。いつも歩き食べしているから」と疑われちゃうよ。やめたほうがいいと思う』
その理由は「みんなが見ているから」というものでした。他人の前では行儀よく振舞うべきということだけではなく、「食べ物のゴミが道路に落ちていたときに疑われやすい」と意外な点からの指摘をしたママも。たとえ投稿者さんのお子さんたちがきちんとゴミを処理していたとしても、怪しまれる可能性は高まってしまうのではないでしょうか。
しかし投稿者さんは、この意見に反論したようです。
『通学路は人通りもない並木道ですし、登校中に同級生はいません。2人とも早い時間に出ているので他の子はまだいないんです』
人通りが少ないところを歩いているから見ている人もいないだろう……と推測する投稿者さん。たしかに早い時間に出ていれば同じ学校のお友だちと会うことは少ないのかもしれません。しかし……。

ママたちは見た!登校中に歩き食べする子どもたち


反論する投稿者さんに、ママたちはさらにコメントを寄せてくれました。
『毎朝おにぎりを食べながら登校している子が近所にいる。ほかの子が「おいしそう」と欲しがるので学校から親へ注意してもらったら、もう習慣になってしまって治らないんだって。投稿者さんのお子さんもそうなっちゃうよ』
『私も毎朝ラップにくるんだおにぎりやパンを食べながら歩いている子を知っている。うっかり落としちゃうこともあるだろうし、歩き食べは危ないよ』
『一度だけロールパンをかじりながら来た子がいたけれど、周りは笑っていたよ。見守りの人も「え……時間がなかったの?」と聞いていた。周りから見たら変だし、それを親が容認して悠々と食べながら登校するのはよくないと思う』
『小学生の子がおにぎりを食べながら登校しているのを見て、びっくりしたことがある。学校まで2キロほどある地点だったから学校に着くまでには食べ切るんだろうけれど、衝撃だったよ』
「歩き食べをしながら登校する子どもを実際に見たことがある」と話してくれたママたち。歩き食べしている本人は「誰も見ていない」と思っていても、他人は意外と見ているものなのかもしれませんね……。「壁に耳あり障子に目あり」とはよく言ったもので、家から一歩外に出たらどこで誰が見ているかもわかりません。いらぬ疑いをかけられないためにも、登校中の歩き食べはやめたほうがよさそうです。

ナイスアイデア!朝食を食べてもらうために



「どうしても家では朝食を食べてくれない」と悩む投稿者さんにアドバイスも寄せられたようです。
『外の空気がいいなら、庭にテーブルを出して食べさせたりしたら?』
『早く起こしてお腹を空かせるのはどう? お子さんたちをギリギリに起こしているんじゃないの? 起きてすぐ「食べなさい」と言っても無理があるかもよ。なかなか食べてくれない子ならなおさらだよ』
お子さんたちは外の空気のなかで朝食を食べることが気に入っているのかもしれません。それならばお庭やベランダにテーブルを出して朝食をとるようにすれば、雰囲気が変わるのではないでしょうか。たっぷりのお日さまや外の風を浴びながら食べれば、自然と家で食べる習慣がつくことも考えられますね。また今よりも少し早起きをする習慣をつけてみるという方法も。起きてすぐに食事……と言われても、なかなかその気にならないこともあるでしょう。少し早起きをすることで体の目覚めもよくなるかもしれませんね。

「登校中の歩き食べはナシ!」との主張の理由としては、マナー的な問題や歩き食べによる事故の危険性はもちろんのこと、道路にゴミが落ちていたときに濡れ衣を着せられてしまう可能性などさまざまな視点が挙げられました。もしお子さんがどうしても家で朝食を食べないときには、朝食の雰囲気を変える、少し早起きをさせるなどの工夫をするといいでしょう。それでも難しい場合にはその日は諦めて、食べさせずに送り出す……という方法をとってみるのもひとつの手ではないでしょうか。少しずつ家での朝食を習慣づけることが、歩き食べをやめさせるコツなのかもしれませんね。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・マメ美

■ママスタセレクトで読む

このニュースに関するつぶやき

  • 親はキチンと躾とけ、と思いますよ。
    • イイネ!4
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(3件)

ランキングライフスタイル

アクセス数ランキング

一覧へ

前日のランキングへ

ニュース設定