限定公開( 37 )
ラーメンチェーン「ラーメン山岡家」は、SNS上で拡散している店舗内で撮影された迷惑行為の動画について、 警察への相談を含め厳正に対処する意向を発表しました。
問題の動画は、利用客が卓上に設置されたトッピング用の共用にんにくをスプーンいっぱい取り、口に含んだ後、容器に戻すという内容。口に含んだ際、利用客は「うっ」と嗚咽のような声を出し、撮影者とみられる人物による笑い声も聞き取れます。
ラーメン山岡家によると、迷惑行為は2022年9月に撮影されたもの。該当店舗は栃木県宇都宮市内の「ラーメン山岡家宇都宮長岡店」とのこと。
ラーメン山岡家は迷惑行為について、「お客様をご不安にさせたことは大変重大な案件であり許す事のできない行為」であるとして、すでに所轄の警察署に相談していると明かしました。迷惑行為をした関係者からは謝罪を受けているものの、今後は弁護士と協議し、厳正に対処するとしています。
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該当店舗ではすでに備え付けの卓上調味料の廃棄・消毒・交換を実施。今後は卓上調味料の確認と交換の回数を増やすとのこと。加えて、卓上調味料に不安を感じる場合は、スタッフに申し出れば別途保管している代替品に交換するとしています。
ラーメン山岡家は利用客に対し、「今後も皆様のご期待に沿える店舗運営を行ってまいりますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます」とコメント。あわせて、迷惑行為の関係者に直接的な危害を及ぼす言動やインターネット上の誹謗中傷については、「当社としては望んでおりませんのでお控えしていただくようお願い申し上げます」と、インターネット上での“私刑”を慎むように呼びかけました。
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