そば屋「茂三郎」弟子40番の進まない開店準備に師匠は…

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2023年03月21日 07:11  TVerプラス

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『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』(中京テレビ・日本テレビ系、毎週火曜19:00〜)が3月21日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

同番組は、“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆けまわり、オモウマい店を発掘するバラエティ。MCはヒロミ、進行は小峠英二(バイきんぐ)が務める。この日は、梅沢富美男、森田哲矢(さらば青春の光)、鬼越トマホーク(坂井良多、金ちゃん)、小瀧望(ジャニーズWEST)、ゆうちゃみ(古川優奈)、鈴鹿央士がゲスト出演する。

オモウマい店1つ目は、大分県佐伯(さいき)市の海岸沿いで見つけたお食事処。土日は2〜3時間待ちが普通という人気店で、漁師歴35年のご主人が毎朝漁に出かけ、獲れたての魚介類を惜しみなく提供している。中でも人気なのは、“海丼”と略されている“海鮮丼”。ウチワエビ、ブリ、タチウオ、タイ、ゼンゴ、カマス、アジなどの刺身に、タルタルソースをたっぷりかけて焼いたエビマヨ、いくらなど合計25個以上のネタが乗って1320円。美味しさもさることながら、「わぁ〜」と声が出てしまうのも納得の華やかなビジュアルも魅力。海外からのお客さんも、思わず「オーマイガー」と驚嘆の声をあげるほど。

ほかにも刺身21切れが盛られた“刺身定食”(1100円)やブリのあら煮が7切れも入った“あら煮定食(770円)なども人気。さらに、このお店のもうひとつの特徴が、海水を沸かした天然海水風呂が併設されていること(500円)。海水を使っているがベタベタせず、サラッとした水質が評判で、食事を待っている間に入ることもできる。また風呂場からは海を一望でき、「これまさに天然の絵画。心が癒やされるね」と利用客が絶賛するのもうなずける美しい景色が広がる。

お店は、ご主人とその奥様を中心に営まれていて、2歳になる愛犬のペコも、入店待ちのお客さんと触れ合う看板犬。そんなペコと遊ぶのが日課となっている店主は「高速道路に乗って来てくれて、お客さんなりに満足してくれないと、また高速乗ってこようと思わんわな」と、至れり尽くせりのサービスの理由を語ってくれた。

オモウマい店2つ目は、これまで4回にわたり取り上げてきた、埼玉県滑川町にあるそば屋「會津野茂三郎」。「暴れん坊そば名人」こと店主の茂さんの豪快な人柄と、弟子を50人以上取り、後進を育てようとする情熱はいまだ衰え知らず。シーズン5となる今回は、2022年10月以降の半年間の記録と、卒業を果たした弟子40番の最新情報を紹介する。

相変わらず行列が絶えない盛況ぶりの茂三郎。最近では、配信を通して海外でも知られるようになり、わざわざアメリカ・インディアナから訪ねてきたお客さんも。また、「歌うサービス八百屋社長」が来訪し、十八番のあの曲を茂三郎バージョンで披露? そして2022年の年末、1年でもっともおそば屋さんが忙しくなる年越しの季節に、「36番」こと谷口Dも、そば打ち、そば切りに参加する。年明けは早くも1月3日から始動。さらに定休日には群馬に向かい、現地のおそば屋さんと協同で栽培している「そば畑」を見学。休日を削ってでも、新たなそばの試作や、そばを通じた社会貢献を続ける店主。だが一方で、店主にはひとつ気がかりなことが。それは昨年、卒業したはずの弟子40番の現状だった――。

2021年10月、シーズン1の放送後に弟子入りを希望し、兵庫県からやってきた「40番」こと南さん。我慢強い性格とそば打ちに懸ける執念で8か月間修業を続ける。そして2022年7月、地元・姫路で開業するために「茂三郎」を卒業。しかし、兵庫県での店舗探しがなかなか進展せず手詰まりに。当初は2022年内の開業を目指していたが、2023年春を目処に延期。自宅マンションでは1か月4〜5枚ペースでそば打ちを続けていたものの、取材に訪れた36番はそば切りの“乱れ”に気がつき……? 果たして40番の開業はどうなってしまうのか!?
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