小6息子が「新しいゲームを買うため」親にアピールしたプレゼンが秀逸 印象的かつ簡潔な構成に「将来有望」

106

2023年03月22日 07:32  ねとらぼ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ねとらぼ

まず、導入に強い言葉と図式を用いて関心を引きつける

 新しいPCゲームを買ってもらおうと、「どうしてこのゲームが必要なのか」スライドで説明した小学6年生のプレゼンテーションが秀逸だと話題です。ここまでされたら納得して買い与えられそう。



【その他の画像】小6のプレゼンを全部見る



 このエピソードを投稿したロボ太さんの息子さんは、歴史ものの戦略シミュレーションが大好きな様子。以前は「信長の野望」がきっかけで、地理への苦手意識を克服したこともあるそうです。



 その後は第2次世界大戦ものの「Hearts of Iron IV」(HoI4)なども遊んでいた彼が、今度は中世〜近世ヨーロッパ各国の興亡が題材の「Europa Universalis IV」(EU4)を欲しいと言い出しました。勉強になる反面、沼が深くがっつり時間を奪ってくるゲームですし、親としては悩ましいところかと思われます。



 ロボ太さんが「もうHoI4もあるのだから……」と難色を示していたところ、息子さんが提示してきたのが、学校用のChromebookで作成したGoogle Slideによるプレゼン。まず導入で「ゲームを買うと遊び時間が増えるという認識がありますが、実はそれ大きな間違いです」と、親が懸念する問題に、強い言葉と図式で対抗します。既存のゲームをしようが、新たなゲームをしようが、遊ぶ時間の合計は変わらないというのです。



 続いて、EU4がどんなゲームか、遊ぶことでどのようなメリットがあるかをアピール。「外交でうまく立ち回らないとすぐ滅ぶ」「世界史の学習に役立つ」「YouTubeを見る時間が減り、ネットで怪しい思想や詐欺などに遭遇しにくくなる」など、キャッチーな言葉が並びます。



 最後に全体の要点を箇条書きで整理し、プレゼンは終了。許可が下りて、息子さんは無事EU4で遊べることとなりました。Twitterでは「熱量がすごい」「将来有望」「私よりうまい」「まずねだるゲームのチョイスがすごい」と好評。その一方で、「時間泥棒なゲームなので、時間の管理は面倒見てあげて」と心配する声もみられます。



画像提供:ロボ太さん


このニュースに関するつぶやき

  • 「ウチに犬が必要な10の理由」てCM好きだったな。自分で金払うからクレカ貸して、現金で返すから、ていう話にこれだけのプレゼン要るの大変だな。
    • イイネ!4
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(50件)

ランキングIT・インターネット

前日のランキングへ

ニュース設定