『ウルトラマン』(1966)(C)円谷プロ 円谷プロダクションとTBSは22日、両社が提携を結び、新規コンテンツを共同で企画開発することで基本合意したと発表した。
【画像】公開された『ウルトラセブン』55周年プロジェクトのロゴ 創立60周年を迎える円谷プロダクションが初めて世に送り出した『ウルトラQ』(1966年)、続く『ウルトラマン』(同年)、『ウルトラセブン』(67年)に始まる「ウルトラマン」シリーズは、TBSテレビとの共同制作で歴史をスタートさせた。
「ウルトラマン」シリーズの開発は、プロデューサーのほか、円谷プロダクション創業者・円谷英二の長男、円谷一氏を筆頭に、飯島敏宏氏(バルタン星人登場回である『ウルトラマン』第2話「侵略者を撃て」ほかで監督)、実相寺昭雄氏(ジャミラ登場回である『ウルトラマン』第23話「故郷は地球」ほかで監督)など、TBSテレビのクリエイターたちが深く関わり、草創期の円谷プロダクションにとって礎となる作品の放送を実現した。
「ウルトラマン」シリーズは現在まで放送され、配信やライブイベント、 商品化など国内外で展開されている。近年はアジア地域や北米を中心に海外での展開を加速させ、ファン層は地域、世代、性別の枠を超えて拡大し続けている。
円谷プロダクションは、TBSテレビとのパートナーシップ提携で、コンテンツの開発を推進。第1弾発表は今秋を予定で、具体的な内容は決定次第、随時発表される。