V貢献ヌートバー、不動の1番として出塁率.424 侍J入り「最高の決断だった」

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2023年03月22日 14:01  ベースボールキング

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ベースボールキング

栗山監督(左から2人目)とともに記念撮影するヌートバー親子
◆ 2023 WORLD BASEBAL CLASSIC™
○ 日本 3 − 2 アメリカ ●
<決勝 ローンデポ・パーク>

 野球日本代表・侍ジャパンのラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)がWBC制覇の喜びを語った。

 優勝セレモニー後、両親とともにインタビューに応じ、「言葉にできないですし、チームに入れてもらって本当に感謝しています。人生で一番最高の決断だった。ニッポン大好き、みんなアリガトウ」と笑顔で語った。

 母の久美子さんもマイクを向けられ、「最初は信じられなかったが、みなさんに温かく受け入れてもらって、本当に最高のチームだったと思います」と息子のチームメイトに感謝。父のチャーリーさんも「サイコウです!」と声を弾ませた。

 ヌートバーは侍ジャパン初の日系選手としてチームに加わり、1次ラウンドから全試合「1番・中堅」で先発出場。出塁した際に見せる“ペッパーミルパフォーマンス”がブームとなった。準々決勝のイタリア戦まで5試合連続安打をマーク。準決勝以降はヒットこそなかったが、メキシコ戦では2四球で2出塁、決勝のアメリカ戦では一ゴロの間に逆転となる三塁走者を本塁に迎え入れ、貴重な1打点をマークした。

 大会の通算成績は7試合で打率.269(26打数7安打)、0本塁打、7打点。前評判通り選球眼の良さで7四死球を奪取し、出塁率は.424を記録した。

 セレモニー後は栗山監督、ダルビッシュ、大谷のあとに胴上げされ、シャンパンファイトでは満面の笑み。MLBのレギュラーシーズンでは、この日の対戦相手だったゴールドシュミットやアレナドらと、カージナルス打線を牽引する活躍が期待される。

このニュースに関するつぶやき

  • ラーズ、いや、たっちゃんには日本人として感謝しかないだろ。彼がいなければ予選で大苦戦だったろうし、なによりあのチームワークのムードは作れなかったかも知れない。
    • イイネ!15
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