豊川悦司、『藤枝梅安3』に意欲「冬の坊主は寒いので温かい時に」 観客の直球質問を全力で打ち返す
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2023年03月22日 18:51 ORICON NEWS

『藤枝梅安3』に意欲を見せた豊川悦司 (C)ORICON NewS inc. 俳優の豊川悦司(61)が22日、都内で行われた映画『仕掛人・藤枝梅安2』(4月7日公開)先行上映会&トークイベントに登壇した。
【写真】河毛俊作監督、大森寿美男氏とともに登壇した豊川悦司 本作は、2023年に生誕100年を迎える時代小説家・池波正太郎の時代小説が原作。江戸の闇の世界をテーマに、人の命を救う「鍼医」と、殺しを請け負う「仕掛人」という二つの顔を持つ藤枝梅安の活躍を描いたハードボイルド作品。「鬼平犯科帳」「剣客商売」と並んで池波の“三大シリーズ”に数えられ、長年にわたって多くの読者に支持されてきた。梅安を豊川、相棒の彦次郎を片岡愛之助が演じる。
トークイベントは、河毛俊作監督、脚本の大森寿美男氏も参加し、MCは宮川朋之エグゼクティブプロデューサーが務めた。観客からの質問を募集する形でトークショーは進行。ある観客からは「3ってあるんですか?」と気の早い質問も。河毛監督は「僕はあるつもりでいます。池波先生の原作で、主要な人物が1人まだ登場していない。小杉十五郎という若い剣客が出てくる。そこから、また話が別の展開を見せる。とても原作は面白いので、ぜひ先はやりたい」と意気込み。
話題を振られた豊川も「冬の坊主は寒いので温かい時の撮影ならやりたい」とにっこり。大森氏も「書く準備はできています」と力強く語った。最後のあいさつで豊川は「僕が、また頭を丸めているかは皆さんに掛かっている。ぜひ気に入っていただけたら『面白かった』と一言でも伝えていただけたら、それに勝る喜びはございません」と呼びかけていた。
『仕掛人・藤枝梅安』は上映中。
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