Googleの対話型AI「Bard」米／英で一般公開　ユーザーからのフィードバックを募集

　Googleは3月21日（現地時間）、対話型AI「Bard」を米国／英国向けに一般公開した。現在は不正確な情報や提供することがあるとして、フィードバックを募集している。

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　Googleの研究用大規模言語モデル（LLM）である、軽量化、改修されたバージョンのLaMDAを使用しており、今後アップデートを重ね、精度を改善していく。提供する情報はGoogleが集積したものに基づいている。

　現在はインターネット上の幅広い情報から学習しているため、出力に誤りが生まれることもあるという。例えば生育が簡単な観葉植物を提示する場合にZZプラントの学名（Zamioculcas Zamifolia）を誤って表示したという。

　Bardとの対話では応答の部分でいくつかの選択肢を表示する。Bardが返す最初の回答を選択でき、別の選択肢を見て、Bardに再試行させることも可能だとしている。