市原隼人『おいしい給食』season3制作決定に「もう、奇跡です」 10月期放送予定

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2023年03月23日 12:00  ORICON NEWS

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『劇場版 おいしい給食 卒業』season3、10月より放送スタート(C)2023「おいしい給食」製作委員会
 俳優の市原隼人が主演する『おいしい給食』の新シリーズ(season3)の制作が決定。10月期の放送を予定している。市原から「もう、奇跡です。何もない所から始まったオリジナル作品を、こんなにも多くの皆様に愛していただきこれ以上ない感謝を申し上げます」と、歓喜のコメントも届いている。

【動画】撮影秘話を語り合う市原隼人と佐藤大志

 2019年に連続ドラマとして誕生した『おいしい給食』は、1980年代の中学校を舞台とした笑って泣ける学園食育エンターテインメント。給食マニアの教師・甘利田幸男(市原)と、給食マニアの生徒・神野ゴウ(佐藤大志)による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描き、若者からお年寄りまで幅広い層に絶大な支持を得た。

 20年に劇場版が公開され、21年にseason2を放送、22年5月に公開された『劇場版 おいしい給食 卒業』のラストでは、甘利田が函館への転勤が決まり、給食のライバルだったゴウとの別れで幕を閉じた。今回連続ドラマでは、北の地オリジナルの献立や食材に囲まれて、新たなる給食道の幕開けになる。

 season3について主演の市原は「1988年の函館を舞台に、給食に翻ろうされ滑稽ながらも人間臭く懸命に生きる甘利田先生の姿から、時代に寄りかかり忘れかけている大切なものをお届けいたします」と、コメント。

 さらに、「お子様から、人生のキャリアを積んだ方まで全てのお客様に向けた骨太のエンターテインメントを掲げ、連日、愛して止まないオールスタッフ&オールキャストとともに体力の限界を超える撮影に励んでいます。走り続ければたどり着く場所があると信じ、今作品を好いて下さる皆様へ精一杯の恩返しをするべく、恐ろしい程に作品に吸い込まれ、より一層この作品でしか表現できない振り切った自分と向き合っています。10月の放送開始をお楽しみ下さい」と、全力で撮影している様子だ。

 小学校6年間で1200食、中学まで入れると1800食。日本人なら誰もが豊かな経験値を持つ「給食」。過去シリーズでは、鯨の竜田揚げ、ミルメーク、ソフトめんなど懐かしの給食が毎回登場し、「親子や友達と会話が生まれるドラマ」「涙が出るほど懐かしい!!」「市原隼人氏の振り切った演技秀逸すぎ」「今の子ども、かつて子どもだった人に観て欲しい」「食事前の給食ダンス、何回見ても笑えます!」など視聴者からのコメントが寄せられ、お茶の間を賑わせた。

 市原演じる甘利田の「うまそげじゃないか!」「私は給食が好きだ。給食のために学校にきていると言っても過言ではない」などのせりふや、「好きなものを好きと言える」という、容易に見えて困難な願望を体現するキャラクター、また、コミカルな演技も話題になっている。

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  • ここ最近だとおいしい給食と最愛が面白かった。またあのるんるんダンスが見れるのが楽しみ!
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