【侍ジャパン帰国会見】清水コーチが岡本和真へ公開謝罪 イタリア戦の単独スチールは「僕が大ウソを教えた」
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2023年03月23日 18:33 ORICON NEWS

清水コーチから公開謝罪された岡本和真選手(C)ORICON NewS inc. 『第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』決勝でアメリカを下し、14年ぶり3度目の世界一を達成した日本代表が23日午後5時30分ごろに成田空港近くのホテルで優勝帰国会見を行った。
【写真】大谷ら侍ジャパンメンバーが掲げた“WBC”トロフィー 22日午前2時30分(日本時間22日午後3時30分)過ぎに現地で優勝会見を行った後に、アメリカに残るダルビッシュ有、大谷翔平、吉田正尚、ラーズ・ヌートバーを除くメンバーが帰国。その足で栗山英樹監督、コーチ、選手が会見に参加した。
清水雅治コーチは思い出を問われ、2つのシーンを挙げた。「東京プールで岡本和真が走ってアウトになったんですけど、あれは僕が横から大ウソを教えてしまいまして…。『エンドランだ』と。本当に申し訳なかったです。それでアウトになりました」と準々決勝イタリア戦での“単独スチール”を岡本が仕掛けた場面について岡本へ公開謝罪。もう1つはヌートバーについて「たっちゃんがあそこまでチームに溶け込むと思っていなくて、実際はスゴく不安でしたけど、彼が引っ張ってくれて、こういう形になったことスゴく感謝しています。ありがとうございます」と感謝を口にしていた。
栗山監督は会見の冒頭「まずは、日本でたくさんの人が応援して下さったんだなと、空港着いたときに感じましたし。選手たちが頑張って、勝ちきってくれたこと。日本の皆さんの思いが力になりました」とファンに感謝していた。
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