両目の下の膿疱があり引き取り手が現れなかった犬(画像は『Orange County Animal Services 2022年12月16日付Facebook「**DUTCHESS (A503964)**」』のスクリーンショット)両目の下に生まれつき腫瘍があることから「醜い」「こんな子を引き取る人はいない」と動物シェルターにやって来る人々に見向きもされなかった犬が昨年末、新しい家族に引き取られた。無視され続けた犬に多くの人が関心を持ったきっかけは、シェルターのスタッフによるSNSでの切ない呼びかけだった。動物専門サイト『The Dodo』などが伝えている。
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米フロリダ州の動物シェルター「オレンジ郡動物サービス(Orange County Animal Services、以下OCAS)」に昨年、4歳のメス犬“ダッチェス(Dutchess)”がやって来た。当時の飼い主が「家主の方針で犬を飼うことができなくなった」と飼育を放棄したためだったが、ダッチェスは両目の下に被毛に包まれた先天性の膿疱があり、その後1か月経っても引き取り手が見つからなかった。
画像は『Orange County Animal Services 2022年12月16日付Facebook「**DUTCHESS (A503964)**」』『Rescue Dogs Dream, Inc. 2022年12月17日付Facebook「Welcome Dutchess to Rescue Dogs Dream」、2023年1月10日付Facebook「Dutchess (Now Lena) found her FOREVER HOME」、2023年3月19日付Facebook「PUPDATE: On our Famous girl」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)